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記事の書き方打ち方

 基本的に記事は夜中の2時か3時ごろに書く。夜早く寝るので、そのくらいの時間に目が覚めてしまうのだ。
 そもそも書くという表現が今の時代、あっているかどうか疑わしい。書くというよりキーボードを打つ、といったほうが合っているような気がする。
 夜中は静かでいい。考えもまとまりやすい。いつの頃からか夜中にしか文章が書けなくなってしまっていた。打てなくなってしまっていた。
 まず起きてコーヒーを沸かす。歯磨きをして顔を洗う。パソコンを起動する。そして何を書こうか考える。何を打とうか考える。既に考えていることもあるが、ほとんどの場合は、この静かな時間にいろいろ頭の中を整理することが多い。
 途中まで書き進めて、打ち進めて、面白くないと思ったら、消す。その繰り返しだ。それで傑作が生まれたかというとそうでもないが、とりあえずまとまった何かを書き上げる。打ち上げる。ロケットか。
 下書き保存する。すぐには公開しない。後刻、もう一度読み直し、ボツにすることもしばしばだ。夜中に書く、掻く(まちがい)打つ、ラブレターに似ているかもしれない。夜が明けて見たら恥ずかしくて、とても公開できない。あっ、ラブレターは書くでいいか。手書きが基本だもんね。パソコンで書いたら脅迫状みたいだ。
 それで最終的に公開された文章がこの程度かと思われるかもしれないが、この程度である。
 
 

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