見出し画像

境界なきグローバルチームを支える二つのコンセプトとは?

こんにちは。
クロスボーダーセールスチームのSayaです。

<筆者プロフィール>
クロスボーダーセールス アカウントリード
日本生まれ、東京在住 (2021年日本へ帰国)、その前は在アメリカ3年
6歳の息子と7ヶ月の娘の母
趣味はプリザーブドフラワー(講師の資格を持っています)、ウォーキング、回転寿司屋さん巡り

先日、座談会「日本とアメリカのワーキングペアレント事情 どこが違うの?」に参加させていただきましたが、今回は私が所属するクロスボーダーセールスチームの仕事環境をご紹介します。

■ミッションは、クロスボーダー
「クロスボーダー(cross-border)」は、「国境を超える」という意味の形容詞。私たちのチームのミッションは、海外企業様が日本やアジア地域においてデジタルマーケティングを行う際に支援させていただくことです。
世界中でビジネスを展開するグローバル企業様から大きなプロジェクトを任せていただけるやりがいと責任を胸に、日々奮闘しています。皆様が普段目にしている広告メッセージは、私たちの仕事かもしれません。

■仕事環境も、クロスボーダー
写真はシリコンバレー本社のオフィスビルです。アメリカにいた頃はまだ出勤が可能だったので、ロサンゼルスオフィスで勤務していました。懐かしい。(*Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を置くYahoo Inc.の日本法人です。)

画像1

クロスボーダーセールスチームは総勢9名。アメリカ(ロサンゼルス、サンノゼなど)在住が5名、日本在住が4名と、ほぼ半々です。

社内の他チームとの連携では、プロジェクト推進に必要なシステムを開発してくれているエンジニアチームがシリコンバレーに、レポーティングや経理まわりを担当してくれているチームがインドにいて、彼らと日常的に協働しています。

対社外では、クライアント企業様は日本・アメリカ・ヨーロッパなど世界各地、メディアなどのパートナー企業様は日本にいます。

タイムゾーンが様々なので、会議のタイミングを調整しながら仕事をしています。私の担当クライアントは日本在住の方が多いので、ロサンゼルス時代は午前中から午後前半までを自分の手持ち作業や社内ミーティングに使い、夕方にクライアント企業様やパートナー企業様とミーティングを行っていました。

日本で生活している現在は、クライアント企業様やパートナー企業様とタイムゾーンが揃ったので、彼らとのミーティングは比較的、柔軟に行えるようになりました。ロサンゼルスのメンバーとは、オンラインとなっているタイミングが重なる日本時間の午前中に会話しています。

■入社初期を支えてくれたスキルアップ支援制度
入社当時は正直、緊張していました。アメリカ滞在経験も、マーケティング業界での勤務経験もある状態での入社でしたが、実務知識やコミュニケーション・ノウハウなど、会社ごとに異なる部分はイチから学びながらプロジェクトを進めなければいけません。

マネージャーやチームメンバーがとても親身に支えてくれたのはもちろんですが(ありがとう!)、同時に助けられたのが会社のスキルアップ支援制度です。自分のスキルアップに必要な授業費を1年間$8,000までカバーしてくれるという、本当にありがたい制度で、これを文字通り使い倒させてもらったおかげで、チームの一員として自信を持って仕事ができるようになりました。

■チームの文化 --- Sharing is caring. / Play hard, work hard. ---
最後に、私たちのチームが共有している二つのコンセプト

・Sharing is caring.
・Play hard, work hard.

をご紹介させてください。

様々なタイムゾーンのメンバーが一緒に仕事をする中で、デメリットを極力抑え、メリットを最大化するために、私たちのチームでは「情報の共有」「知見の共有」をとても大切にしています。しかし、全員が忙しく働く環境では、共有を阻む「小さなハードル」がたくさんあります。

たとえばチームミーティング。各メンバーが日々の業務で得た知見・知識をチームに共有し合うため、定期的なミーティングを設けていますが。。。

一人ずつ順番に報告していき、終了時間が迫ってくると、まだ報告していない人が「今回のミーティング時間、終わっちゃうな。。。みんな忙しいし、共有は次回にしよう」と思ってしまう、そんなシーン、皆様もお心当たりがあるのではないでしょうか。

小さいけれど、超えにくいハードル。これをクリアするために、マネージャーのMiyukiさん(一緒に座談会に出ています)が「共有はとても大切。共有ミーティングの【つづき】が必要なら、気兼ねなく設定しましょう」というメッセージを、積極的に出してくれています。

「一方のビジネスタイムがもう一方の深夜帯」という状況では、本当にちょっとした情報の不足が命取り。クライアントにも、チームメンバーにも、辛い思いはさせたくないですよね。

・Sharing is caring. - 共有は、思いやり。 -

本当にそうだと思います。

そして、同時に目指しているのが「メンバーが希望するタイミングで、思い切り休暇を楽しめる」ということです。

そのために、全ての案件で必ず「メイン担当」と「サブ担当」の2名体制とし、常に複数名が最新状況を把握している状態を作っています。

リモートワークにおいて「ONとOFFの切替」は難しい課題ですが、チームメンバーが家族とともによりよい人生を過ごせなければ、充実した仕事もできません。

・Play hard, work hard. - 遊びも、仕事も、全力投球。-

その実現に向けて、これからもチーム全員で、様々な工夫をしていきたいと思っています。

■おまけ
チームメンバーが増えてきたこともあり、お互いを知ってチームの結束を強化しよう!ということで、最近「チームビルディングイベント」が発足しました。USチームと日本チームに分かれて、最近の自分たちを紹介する企画です。

先日はUS在住チームのみんなが、本場のハロウィンイベントを思い思いに楽しむ様子を見せてくれました。最高に可愛い「トリック or トリート」から、ちょっとここでは触れにくい(笑)出来事まで、みんなで大笑い。本当に楽しかったです。

画像2

可愛すぎる~!!!お菓子をもらったのでいたずらできませんね。。。

画像3

これ手作りですよ!凄くないですか?

次回のイベントは日本在住チームの当番です。負けずにネタを出さねばと思っていますが、初回のクオリティが高かったので大変です。。。頑張ります!(笑)。


サステナビリティへの取り組み
サステナビリティへの取り組み

この記事が参加している募集

リモートワークの日常