コロナで閉鎖的であるいまこそ、自分の軸を育てるチャンス #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと15
ずっと先送りにしていた「自分軸で働く」を、コロナによって閉鎖的であるからこそ、近づいているな、という手応えのことを書いてみました。側からみたら、そんな悩みがあるなんて、思う人は少ないかもだけど。
他人ごとを自分ごとのようにコミットしてきた15年
側から見れば、独立してからの15年くらいは、自分を軸に働いているひとに見えているかもしれませんが、わたしはずっとクライアントをサポートするという伴走側のひとだったと思っています。自分の軸で生きていくために、暮らしかた冒険家をはじめて、自分の暮らしをつくることは、自分の軸でやっていたつもりだったけど、芸術祭のために移住した札幌での暮らしは、ゲストディレクターの坂本龍一さんの意図を汲み取って、咀嚼していたし、高気密高断熱住宅もクライアントワークと地続き。仕事となると、もちろん自分のフィルターは強烈にあるけれど、軸は完全にクライアントありきだったのです。自分を軸に働くか、他人をサポートして働くか、向き不向きもあると思うのでどちらでもいいのです。ただ、私の場合、何か毎度モヤっとしているぞ、という感覚がずっとあったのです。
↑コロナの影響で、物理的な距離が置きやすい今だからこそ、「わたしばっかり」というモードになったら、できることがある。この記事は家族関係を中心に書いたけれど、仕事だって一緒だと思う。
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