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あさりとポークのお団子スープ

◇使用した器◇
若杉聖子作 6枚の花びらの白磁

海の出汁と山の出汁が掛け合わさって、普遍的な美味しさ。今でも十分戦力になると思います。
レシピ帳を見るとオープン当初 頻繁に登場させていたようです。 当時は飛び込みで来た人も対応していたので(今は無理ですが)
早く作れることも大切でした。手順さえ頭に入れれば、結構簡単。

◇材料(1人分)◇
●鰹だし汁 250cc(忘我亭では厚削り節を沸騰したお湯に入れ、弱火にしてゆるゆる出汁をとっていますが、時短という時の流れの中、流行りの出汁パックを使ってもいいですし、出しの素顆粒でもよいです。各ご家庭の流儀に合わせてください)
●あさり  一人5〜6粒ぐらい
●豚挽き肉 30g
●生姜一かけ・長ネギ2cmぐらい
●塩・コショウ・日本酒かそれに類したもの

◇作り方◇
1.豚挽肉にみじん切りにした生姜一かけと同じくみじん切りにした長ネギを入れ、塩コショウ。日本酒大さじ1 (老酒や紹興酒なければ水でもいいです)を入れて混ぜて練る。
2.鰹だし汁をふつふつ沸騰させた中に、1をお団子状にしたものを入れ、火が通ったらあさりを投入。
3.あさりの口が開いたら、塩で味を整える。器に入れて最後に長ネギのみじんを振り掛けると香り豊か。

◇応用/鍋仕立てにしても◇
出汁を多めにし、キノコや白菜、小松菜などの葉物を用意。
あさり以外を入れて火にかけ、野菜が食べごろになったらあさりを投入。口が開いたところを みんなでホフホフしながら食べるのも楽しいです。

前回の「白身魚と馬鈴薯の天婦羅仕立て」は天婦羅にするのが難しいという方がいらしたので、今回は☆1ぐらいのレベルのものにしてみました。
どのくらいのレベルだと作りたいと思っていただけるのか、そんなこととは関係なく、ドンドン行っちゃえばいいのか、思案のしどころですね。


お口に合えば、うれしい。
ボナペティ❤️


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