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最近観たオススメの映画

お疲れ様です

ボトルキャップの矢野です。

本日の記事は、ここ最近劇場で観た4本の映画が良かったので、その感想を

まずは

『アンダーカレント』

「愛がなんだ」「街の上で」などの作品を撮った今泉力哉監督の最新作

今泉監督の作品は、観た後必ず人のことをより好きになるのですが、今回も様々な重い事情を抱えながらも、観た後は人を好きにならざるを得ないそんな作品で、ラストカットのあの2人の距離感が、今はちょっと距離が開いたけど、この先の関係性は元通りになるんじゃないかなと思わせる距離感で非常に良かったです


『コカイン・ベア』

ただ単に熊から襲われ逃げ惑う映画ではなく、いろんな目的を持った登場人物のそれぞれのドラマ性があり、そしていろんなジャンルの要素を一気に楽しめる作品で面白かったです!

子どもから大人まで楽しめるストーリーなんだけど、スプラッター描写はわりとおもいっきってやってるのでそこも良かったです


『理想郷』

こちらは11月3日(金)から公開される作品で試写会で拝見しました。

褒め言葉として、観ててめちゃくちゃ嫌になる映画で

なにが嫌かというと、争いがとても身近にあるリアルさで、どちらの立場も身に染みてわかるからより辛いんですよね

後半はメインとなる登場人物が変わり、その描き方が、いろんな重荷から解放された人物のその後の生活をリアルに描いていて、得るものもあれば失うものもあるけど、それを踏まえてどう生きていくかを選択するのは自分自身なんだと改めて考えさせられました


『白鍵と黒鍵の間に』



今年ベスト級に良かったです!

『紙一重』という言葉と『平等』という言葉に対して鋭く言及した描写で、誰にも闇に落ちるしチャンスもあり、観た後いろんな感情が湧き上がる凄い作品でした

登場人物みなキャラが立っていて、観てる間ほんとうにあのキャバレーにいるかのようになりました

以上です。

もしご興味があればぜひ映画館へ観に行ってください!

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