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文学フリマ大阪12に出店する。俺は緊張している。

こんにちは。両目洞窟人間です。
好きなsyrup16gの曲は『I.N.M』です。
今回は文学フリマ大阪12に出店するという告知です。

まずはイベント詳細。

日時:9月8日(日)12:00〜17:00(最終入場16:55)
イベント名:文学フリマ大阪12
会場:OMMビル (2F A・B・Cホール)
最寄り駅:天満橋駅
入場料:無料
ブース名:両目洞窟人間
ブース場所:けー34

わたしのブースは「け-34」です。
「けー34」!いい語呂が思いつかないので、まっすぐと覚えてください!

https://c.bunfree.net/c/osaka12/!/%E3%81%91/34


私のWEBカタログです。


今週末、日曜日についに開催ですね。
今回は700ブース以上出店しているそうです。
毎回、熱気がすごいですので、ふらっと来て、ぶらぶらするだけでもとてもおもしろいと思います。
文学の夏フェスってくらいの熱気だと思いますので、ぜひぜひです。


それでは今回、私が頒布する作品を紹介します。


『夕焼けパラレル団地城』A5/52ページ/コピー本/500円

夕焼けパラレル団地城

あらすじ
24歳無職女性がなんやかんやあって、パラレルワールドに迷い込み、九龍城みたいな団地城で、パラレルワールドに"私"と共に生活する羽目になる話。
キーワード
団地・九龍城・パラレルワールド・ゴスロリ・飛行機のエンジン

『夕焼けパラレル団地城』[内容紹介]
 両目洞窟人間初の中編小説にして、両目洞窟人間の2024年の全てが詰まった作品。
 これまでずっと繊細な気持ちや、奇妙な話や、喋るねこばかり書きがちだった両目洞窟人間が、それらのエッセンスを保持しつつ、これまで以上にエンタメを意識し、持てる力を全て注いで書いた一冊。
 両目洞窟人間は制作中「とにかく面白い、面白い作品を!」と心の中の庵野秀明(シン・ゴジラのメイキングより)を叫ばせながら書いていたとのこと。
「面白い作品になっているかわからないですが、自信作です」と両目洞窟人間は語っている。
「私の好きなものと憧れをぎゅっと詰め込んでいます。誰かを、そして自分を励ます物語を書きました」
 そう語ったあと、両目洞窟人間は苦い顔をする。
「今回は喋るねこは出てこないんですよね……ただ少しその気配だけはあります……」喋るねこが好きな人もその気配をぜひ探してほしい。
「今年はこれ以上のもの書けません。頑張りすぎました。本当、読んでほしい。よろしくお願いします。」両目洞窟人間は最後にそう語った。


『両目猫舌通信Vol.7』A5/44ページ/コピー本/300円

両目洞窟人間の短編小説集
収録作品
『人類未踏!!密林の奥地に人間になれる温泉が存在した!』
『ねこのまち子さん、フレンチクルーラーを食べる!』
『心霊ビデオ』
『未来人、ニュータウンへ』
ドタバタ、ナンセンス、ホラー、恋愛小説の4本立て

『両目猫舌通信Vol.7』[内容紹介]

両目洞窟人間の短編小説集、ついにVol.7。
『人類未踏!!密林の奥地に人間になれる温泉が存在した!』は2024年に書いた未発表の新作になります。タイトルのテンションから想像つくと思いますが「藤岡弘、探検隊」系作品です。
『ねこのまち子さん、フレンチクルーラーを食べる!』は2023年に書いた作品。ミスドのフレンチクルーラーを食べて本を読む喋るねこの話と、自由猫猫党(じゆうにゃんにゃんとう)党首の回顧が入り交じる、大きく言えば生活と政治の話、小さく言えばナンセンス系の話です。
『心霊ビデオ』は2021年に書いたホラー小説。といっても小説なのでびっくりもないし、グロい描写もありません。ジャンルの「ビデオ」というキーワードがつながっていく話です。
『未来人、ニュータウンへ』は2017年に書いた恋愛小説。といっても別れるところから始まる、とめどない思いを言葉にしていく話です。
様々なジャンルが詰まったバラエティ豊かな一巻。いろんな両目洞窟人間を読みたい人にはおすすめの一冊。




『両目猫舌通信Vol.8』A5/44ページ/コピー本/300円

両目猫舌通信Vol.8

両目洞窟人間の短編小説集
収録作品
『ねえ、また三人で喋ろうよ』
『すなぎもちゃん378』
令和ビデオゲームグラウンドゼロ内の両目洞窟人間感応小説で発表した短編小説二本立て。

『両目猫舌通信Vol.8』[内容紹介]

両目洞窟人間の短編小説集が、なんとVol.8。
ゲームにインスパイアを受けた小説が二作品収録。
『ねえ、また三人で喋ろうよ』は『ファミレスを享受せよ』にインスパイア受けた小説。
国道沿いのファミレスで久しぶりに再開した中学の同級生達が雑談を重ねていく20代半ばからの青春小説。
『すなぎもちゃん378』は『どこでもいっしょ』にインスパイアを受けた小説。
いぬかねこかたぬきか分からない謎の喋る生き物"すなぎもちゃん"がラジオスターになる話。
最近の評判が良かった両目洞窟人間の短編小説二作品入り。最近の両目洞窟人間を読みたい人はおすすめの一巻。


この三冊に、既刊の『両目猫舌通信』もいくつか持っていきます。


そして文学フリマ大阪12だけのキャンペーンとして『夕焼けパラレル団地城』一冊と『両目猫舌通信』二冊を買っていただけると、1100円のところ1000円になるというお得キャンペーンを行っています。


買うっきゃない。


三冊買いしてくれる方がいたら、このキャンペーンをぜひお使いください。



それから今回は委託販売も行います。

「アイスコーヒー」が発行する文芸誌『反省しない犬』のVol.4を私のブースで販売します。

執筆陣
・ハピネス☆ヒジオカ
・そにっくなーす
・彼方ひらく
・我那覇剛柔丸
・曾根崎十三
・とんかつ
・シガマサヒコ
・桐矢克信
・マツ
・藤本紘士
・terayama
・両目洞窟人間
・染よだか

特集は「黒い文学」。ノワールあり、SFあり、ホラーあり、社会派あり。
106ページ。値段は700円。

私も『痛みふる』という短編小説を寄稿しております。
ここ数年ずっと思っていたことがあったのですが、このテーマを貰ってやっと書くことができた物語です。

主催のマツさんのXのツリーでそれぞれの作品の冒頭を試し読みできます。
もしよければぜひぜひです。


改めてですが、文学フリマ大阪12は9月8日(日曜日)の12時~17時。
場所は天満橋OMMビルの2階。
入場料は無料です。
私のブースは「け-34」となっております。
どこだろう?ってことで地図をここで出しておきますね。




何卒よろしくお願いします。


https://bunfree.net/event/osaka12/


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