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定年後 111 日目 Fusion360 を使ってみた

一学期が終了。
時間講師になって感じたことは、教師らしい日々を送れるということ。

教員の業務が多様で多忙であることはときどき話題になるけど、授業以外の業務が本当に多い。
校内の主要なポストについたりすると、勤務時間の 7 割ぐらいが授業に関係のない業務になっている気がする。

時間講師は担当している授業だけ勤務し、授業と生徒のことだけに集中できる。時間講師になって、はじめて教師らしい仕事をしているなぁと思う。


説明をわかりやすくするために、図や動画は重要な要素。

構造や原理を説明するには図解が向いているし、使い方や挙動を説明するには実写動画が向いている。

今回の動画の中でも両方をうまく組み合わせてみようと思う。
本当は、実写と図がシームレスで繋がるととてもいいと思うけど、大ごとになってしまいそう。

このところ Blender という 3DCG ソフトの名前を耳にするようになった。
最近挑戦を始めた TPS Films の Nao さんは、習得状況を定期的に Tweet されていて、どんな感じかよく伝わってくる。

本当はこれを使えれば、本物か作り物か見分けがつかないようなものが作れそうでとてもいいのだけど、マスターするのは大変そう。

で、 3DCAD ソフトで作図することにした。
こちらのノウハウの方が 3Dプリンターに触手が伸びたときにも利用できそうだし。

試しに Autodesk 社の Fusion360 をインストールしてみた。
Autodesk 社はさまざまな業界に対応する AutoCAD が有名なメーカーで、 Fusion360 は工業デザインに特化した製品。

サブスクで年間 49,280 円 ( 2022.7.20現在 ) の商品だが、個人で使う分には実質無料で使い続けることができる。なんて太っ腹。

ドライバーを何本か作ってみた。大した出来ではないけど、今のところ私にはこの辺が限界。

外形図
断面図

このソフトには「アニメーション」という機能もあって、パーツが組み上がっていく様子などを動画として表示することもできるらしい。

実写の動画の方は、腕前を別にすれば手持ちの機材とドライバーを使って自宅で撮影できる。
ただ、手持ちの工具はブランドがまちまちでどれも使い込んでいるものばかり。本当はブランドを揃えた新品で撮影したいところ。

これまで我流だっだけど、ブツ撮りの基本も勉強したほうがよさそう。


2022/7/20

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