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【感想】才能がなくて良かったこと

17LIVEやBlu-rayとかで、土日に音楽を聴く。

なるべくヘッドフォンを使わないで、空気の振動を楽しみたい。
昭和のアナログ世代はそのためにオーディオを趣味にしてしまう人も少なくないね。

私は高校合格で初めて、ラジカセを卒業してステレオを買ってもらった。
今思うとお金持ちではないから、ほんと贅沢なプレゼント、滑り止めを受けると八万円ぐらいかかるから、それを受けないですんで浮いたお金ってこと。

パイオニアのシステムコンポからプレーヤーとスピーカー、ラックを選び、アンプとカセットデッキは単品販売のものを選んだ20万ぐらいかかってんじゃん、今気づいたよ。

システムコンポから選ぶとかなり安かったんだけど。

33センチのウーファーとパワフルなアンプは、家が揺れるぐらいのパワーがあった。

それから何台も買い替えて今に至る、
↓ネットワークコンポね
部屋と居間に2台買った🤣

パイオニア

さてさて、高校生の時に夏休み一ヶ月バイトしてギターとアンプを買った、
そんなことせずにひたすら勉強してたら、凄いいい大学に受かったんだろうと反省してる、なぜっていまだにギターがものにならないからだ。

勉強すれば成績は上がるが、楽器は序盤で才能の差が出る。
スポーツもだね。

だからいつも自分に音楽の才能があったら、人生はもっと楽しくて素晴らしいものになっただろうと思っている。

ここまではみんなそうだよね。

でもね、ライブ配信とかで音楽家の人たち見ていて思った。
Blu-ray出せる人って、ほんとに一握りなんですよ。
特にクラシックは、ダウンロードやYouTubeで聴くものではないイメージ強すぎて、出せば売れるというものではない。

演奏会あっての音楽家だよね
ポップスだったら、CMやアニメの主題歌という道もあるし、なんなら曲より歌詞で売れたりする。
技術ではなく共感なんだよね

その点、アーティストやアスリートは技術点と芸術点が必要。
正直、生まれた時から才能開花が王道だ。

でもね子供の頃から始めたとしても
成功するのは3%くらいかな?
ある程度可能性がある人が7%くらい、人に教えられる仕事につけるのが10%くらい
残りの80%が食ってはいけない
というのが私の肌感覚。

この中に、食っていきたいけど、食っていけない人がかなりいる。
音大出たけど派遣社員みたいな人、趣味として割り切れるならいいけど、夢は捨てたくないと思う。

私は明らかにギターでは食っていけないし、丸暗記したコピーバンドで文化祭でれただけで幸福。

その時の映像はあまり残ってはいないけど、記憶の中にはハッキリと残っている。

大きな講堂は楽ちん、千人とかいたけど、楽しかった。
逆にライブハウスは辛かった、終わった後に胃が痛くて動けなかった。

まーこんな青春の思い出、そしてできれば趣味として続けられればラッキーだ。

もし中途半端に才能があったら辛かったなーと思うのだよね

だから、才能がないとがっかりしてる人には、良かったねと言いたいくらい。
他の才能がきっと見つかるから。


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