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【音楽】癒し・心の栄養

中学校の時に、受験勉強モードに入ってから、音楽の成績のために歌謡曲を絶ってclassicと洋楽(英語のため)に音楽を絞り込んだんだよね。

そう決めたら早速レコード屋にいき、初めて買ったレコードが、アイネクライネナハトムジークだった。
モーツァルトが聴きたかったから。
その後、カラヤン&VPOのロンドンレコード廉価版1300円シリーズ、を買いまくったなー。

閑話休題
小遣いの少ない新譜の買えない私はクラシックの廉価版紹介の本を買って、ほぼ全てのレコードの紹介が載ってるカタログだったけど、暗記するほど読んだ、次に買うレコード盤を選ぶためにだね。
ついでにレコード芸術とステレオ芸術もよく読んだ。

楽器が弾けない私の音楽の成績は4だったけど、この知識を駆使して、レコード鑑賞の時のレポートでは、勝負に出た。
ズバリ指揮者とオーケストラを当てて曲評を書いたのだよ
書いたのはパウルクレッキー指揮チェコフィルだった。
(正直市場流通量と名盤情報、教育機関が選ぶだろう音楽的フラット性、それからウィーフィルとベルリンフィルの音ではないと言う聴き耳情報から判断した)間違ったとしてもパウルクレッキーについて語れば効果は十分だからね、学校の先生はそう言う知識はほぼないので負けることはない自信があった。
授業終わった後にレコード盤をこっそり確認した、ビンゴだった、流石にハマりすぎてて感動したよ。

音楽教師の中村先生は、予定通り腰を抜かして、期末テストの結果もクラス一位だったから、5にしてくれた。
後日談だが、私の卒業した直後に入学した妹はピアノが弾けるのだが、初日にあの人の妹なのと、いきなり神童扱いされて困ったと言ってた🤣

中学最後の授業では、中村先生は私のレポートに書いてあった次は運命を聞きたいというリクエストに応えてくれて、レコード鑑賞となった。

私が当時、運命にはまっていたからね。
マジに感動していた。東芝EMIの廉価版カラヤン二枚組3千円のレコードで、運命と田園のカップリング聴いたから。
運命ってさ、有名な割に知られてないけど、すごくよくできてた交響曲。
特に第二楽章以降は、田園以上に頭の中に景色が浮かぶ。
そしてラジオで聴いたロリンマゼールのフィラデルフィア管弦楽かな?エアチェックしてたんだけど、全くカラヤンとは違う曲に仕上がっていたので、これまた腰抜かしたわけ。
全く違う楽しみ方ができる、クラシック音楽ってすげ〜。

しかしベートーヴェンは天才すぎると思った。クラスのみんなには申し訳なかったね、せめてチャイコンとかにすれば、クラシックが好きになる人が現れたかもなのに。

当時の世の中の音楽の先生は諦めてたよね、貧乏人にクラシック音楽は無理ってね。
だから楽しい解説もなかったよ。
私がやりたかったくらい。
ちなみに、私はチャイコフスキーにハマっているけど、金持ちはバッハとかバロック音楽を聴くらしい、わかる気がする。

金管楽器が入ったのは、トフラーの第三の波にもあったように音楽的な理由ではなく、経済的な理由だ。
金管を効果的に使った音楽は成金的で、商売の匂いがする、金持ちには耳障りなんだよね。

こういう授業がしたいのだよ🤣

話を戻そう。聴き初めの頃
そこでカラヤンと出会い、つい最近までカラヤンしか聴いてなかった

その時カラヤンから離れて初めて買ったのが、アシュケナージのチャイコン(キリルコンドラシン指揮モスクワ交響楽団だったかな)
素晴らしすぎて感激して涙出た。

今までカラヤンの演奏ばかりだったから、オーケストラが主役だったのだけど、ピアニストが主役というのが素人にもわかったから。

カラヤン&ワイセンベルクのチャイコンとは別物、ディープパープルのリッチーブラックモアみたいな感じかな。

以降、ピアノ曲はアシュケナージ、オーケストラはカラヤンと言う棲み分けになった。と言っても中学生だからアルバムは簡単には買えなかったけど。

そして、ここ数年
やっと心の中の解禁でカラヤン以外の演奏も聴くようになったけど。

あの頃は若者だった
ムターやバレンボイム、小澤征爾とか
巨匠になっとる🤣

まー指揮者の違いを語れるほどわかってはいないので、構わないけどね

あっロリンマゼールは流石にわかるよ、編成変えたりするから。

さて私の好きな曲

●チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲
●チャイコフスキーピアノ協奏曲No,1
●ベートーヴェンピアノ協奏曲5皇帝
●ドヴォルザーク交響曲8番イギリス
●チャイコフスキー交響曲5番
●シューベルト交響曲8番未完成
●ベートーヴェン交響曲9番合唱
●ドヴォルザーク交響曲9番新世界より
●チャイコフスキー交響曲6番悲愴
●ベートーヴェン交響曲3番英雄
●ベートーヴェン交響曲5番運命
●ベートーヴェン交響曲6番田園
●ワーグナータンホイザー序曲
●ブラームス交響曲1番
●シベリウス フィンランディア
●モーツァルト交響曲 後期
 ハフナーとか40番ね
この辺りが個人的なオススメ、というかこの辺りの曲しか聴いてない🤣

CDやDVDは300枚くらいあるけど
本業はロックとフュージョンとイージーリスニングなので。Jはスピッツと小田和正かな。

かつて教育実習で高校生を池袋にオーケストラを聴かせに連れて行った。
なんだろう、クラシックの良さはぼんやり聴いていてもわからないだろうーなー、時間の無駄だな、だいたい教師自体が興味なさすぎだからなーとか思った。勿体なさすぎる。

日本人は音楽というより歌詞を求める。私は例え歌謡曲でも歌詞は聴いてない、ボーカルという楽器として聴いてる、この違いって埋まらないのかもしれない。
音楽はメロディ、ハーモニー、リズムなんだよね。
そして作曲者や演奏者、オーケストラの情報がわからないと楽しめないというところもあって、純粋に音楽を楽しめてないのは同じかもしれないと思うし。

ただ17LIVEとかで、ピアノやヴァイオリンのライバーさんの曲を聴いてると、また違った音楽に出会える。

音楽は宗教と共にテレビのない時代だからこその存在意義を持っていた、今の人が理解できないのは仕方ないけど、せめて心の栄養、癒しになったらいいなと思う。

さて、ついこの間、某国が悪党ばかりでないことを確認したくなったのか、チャイコフスキーが聴きたくなった。

2000円ぐらいで買えるのに楽天で6000円以上払って買ってしまった😭


Tchaikovsky チャイコフスキー / チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番、シューベルト:未完成 マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム&ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団(日本語解説付)  【BLU-RAY DISC】

ザルツブルク音楽祭2019
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ創立20周年
バレンボイム指揮、アルゲリッチによるチャイコフスキー協奏曲!

2019年ザルツブルク音楽祭でのライヴ映像。ダニエル・バレンボイムが創設したウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラは2019年で創立20周年を迎えました。同オケは、1999年ゲーテゆかりの地ドイツ・ワイマールで、イスラエルとアラブ諸国の若手音楽家で結成されたオーケストラ。中東での平和的共存と互いの音楽性を高めながら相互理解を深めることを目的として創設されました。楽団名はゲーテの「西東詩集」に由来しています。
その記念すべき年のザルツブルク音楽祭で、世界的なピアニスト、マルタ・アルゲリッチをソリストに迎え、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、そしてメイン・プログラムとしてシューベルトの交響曲『未完成』を演奏しました。アルゲリッチとバレンボイム巨匠2人の円熟の境地を堪能するとともに、若い音楽家たちの身体の芯に熱く迫ってくるような躍動感を味わうことができます。またオケのコンサートマスターは、ソリストとして活躍しているバレンボイムの息子マイケル・バレンボイムが務めています。
アンコールには、バレンボイムとアルゲリッチの息の合った連弾を披露(シューベルト:ロンド イ長調 D.951)しています。(写真c sf marco-borrelli)(輸入元情報)

【収録情報】
1. シューベルト: 交響曲第8(7)番ロ短調 D.759『未完成』
2. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
3. シューベルト:ロンド イ長調 D.951(アンコール)

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:2,3)
ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

収録時期:2019年8月
収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

映像監督:エリーザベト・マルツァー
収録時間:75分
画面:カラー、16:9、HD 1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.1
BD25
Region All


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