見出し画像

【転職時代がやってきた】★あなたは日々成長してますか?

★あなたは日々成長してますか?
ちょっと辛口にビジネスマンの課題を書いて見ました。

⬛️プロローグ
昭和の我々のころは、企業は
「将来が安定」
「給料がいい」
「福利厚生充実」
「休日が多い」
とかね、そんなところが人気だった。

そういう企業をガチャポンで当てる感じ、ブランドで選んでいて、自分が何をしたいかなんておまけだ。

だから大企業が有利だった

よく見てほしい
何一つ本質的でない
「ノリだ」そこに長期的な自分のキャリアや成長といった観点はない。

あの頃は、日本全体が凄い勢いで進む船だったから、それに乗ることが大事。
第一次産業のような成長の見込めない職業や自営業を離れる人も多かった。
将来に向かって経済成長が永遠に続くと信じてたからね。

わかりにくいかな?
例えば、今でもわれわれは大震災やロシアが戦争することなんて、想像もせずに生きてるよね、どちらも完全に「想定外」だったけど。
実際、いつの時代も平和は続き、運命は幸福な未来に向かっていると信じてたわけ。

ところが今は、「目先の利益」のみで我慢して生きるのは、あり得ないという時代になった。

なぜなら、安定など幻想だからだ
そしてそれは、真の意味で「生きる」と言うことにならないと感じ始めたからだ。
自分の人生を豊かにするために
自分に投資したり、自分で資産形成したり、「自立型人材」になることが最初の目標だ。

人生の目的が曖昧なのは、空白の二十年で不景気が続き、人々の心を闇に包んだ結果かもしれない。

昭和やバブル時代は終わりが、明確に見えた気がする。
「山一證券が潰れた日」がシンボリックだったね。
どんな安定企業も潰れるという恐怖だ。
社長が大泣きして世間的には凄いインパクトだった。
まーその社長はあっさり別の会社に移ったらしいから、社員は見捨てられたのかな?

まー会社が家族や家庭のように機能する日本的経営の崩壊だね。
手のひらを返したように、企業はリストラを開始、ブームになった。
本来は組織再編の意味なのに、早期退職を指していた、片っ端からクビにし始めたわけだね。(裏で問題にならないようにクビにする研修とか流行ってた気がする)

今は、「ジョブ型雇用」という言葉を使って、堂々とそれをできる錦の御旗が導入されようとしている。
そんなことないよと言いたいところだが、それ以外に画期的な効果は不明だからだ。必要な人材を確保する=不要な人材をリリースする、同義だね。

一言で言うと

★スキルがない人は不要
★同じ能力なら活躍期間の長い若者を選ぶ。

だから、その若者も歳を取ったら日陰へ移されてしまうと言うことだし、裏には即戦力を中途で取ると言うことを意味する。

入社面談見てると、これがすでに大学生にも始まってることを感じる、気付いてない人も多いけど、新卒ですら即戦力が欲しい。
昭和平成時代の自社向けに一から育てるなんて、ナンセンスだ。
ちゃんと損益計算するまでもなく、即戦力を採用して、教育投資を限りなくゼロにするのが圧倒的に大事、どうせやめるし、形ばかりの新人研修はやめろとなるだろう。

まー仕方がない、欧米はもっとドライだ、新卒一括採用という文化もないようだし。

簡単にクビにできない日本は
このチャンスに昇格以上に降格を
イージーにできるようにしたい

人件費も抑えたいというのが本音、
言うまでもないけどね。

だから、ビール会社の社長は思わずポロッと言っちゃった、経営者の中では暗に常識、45歳以上不要論だ。
これすぎると転職も難しくなる道理だ、
全社員を活性化しやすい、不満も少なくデジタルネイティブの若者に置き換える作戦。

私が社長だったら、お年寄りの活躍できる会社を作りたいといつも思ってるけど、経営者も株主もお客様も一ミリもそんなことは考えてない、政府に言われて、「やめたくなるような再雇用制度」を用意するのが関の山だね

だからといって若者も安心はできない、実際内定がもらえない人は多い。

「即戦力」かハイパフォーマンス、特にメンタルが強くない人は要らない。
入社試験でアセスメントやるよね、最近はAI使って入社後がシミュレーションできる、すぐ辞めるとか、遅刻するとか、不満分子になる、成長しないとかね。自分も知らない内面がバレてるわけ。

⬛️仕事がなくなる?
さらに悲惨なのは、今後多くの仕事はAIに置き換わるリアル。

「いやいや人間じゃないとできないから」と、言う人が必ずいることが面白いところだけど、
そんな都合のいい話をあてにするのはリスクヘッジ無しお君だろう。

かつて人類は職場にパソコンが入ったたけで、かなり多くの労働者を「失格者」として不要にした、ついていけない人は、人知れず企業を離れて行ったのだ、カッコ悪いからね。
産業革命だね
こう言う非関税障壁的なリストラは、悪く取られないから美しい。
こうして一部ホワイトカラーからパソコンを使わない仕事やブルーカラー等への人材の流動性が実現できた。

そして今AIを主軸とするDXが、新たな産業革命を起こしつつある。
一時的な人手不足はあるものの、それは下請けの投資できない企業の仕事に収まっていくだろう、

まず経営関係とスタップ部門そしてマネージャーは不要になる、1秒でも早くAIに置き換えるべきだ、ミスはしないし24h稼働するのだ比較するのが無意味だろう。
まー本人たちが意思決定機関なので自分で不要とは言わないだろうけど。

社員は毎朝AIの方針に従うことで、ミスや無駄がなくなるし、忖度不要、人付き合いも調整も不要なので数百倍効率的だ。

次に現場だ

工場はFAにより、すでに人は不要になった。残るは営業だが、オンライン化が進み、AIが営業や応対をできるようになっている。接客や訪問の一部など肉体が必要なら本気で人間そっくりのロボットが稼働する。

もはや店舗内の注文採りや配膳はロボットが始めてる。
この辺り、「人間の温かみが」とか言う昭和の方がいるが、
あまり適した例でなくて申し訳ないが、最近のラブドールを検索して見てほしい、もはや人肌は出来上がってることを知ることができる、今はそういった業界の話に収まってるが、ペッパー君がこのクオリティになったら、もう誰も結婚しないかも知れない。

⬛️人の選別が厳しい時代に
てなわけで、ビジネスに人は不要になる

ターゲットは、まずは普通のサラリーマン。
その中でもスキルの低い45歳以上の高年齢者から、そして同じくスキルのない若者、この辺りは、すでに正規社員になれないリーマンショック世代で実績は多数あるから、速攻できる。

今はまだリスキリングとか言ってるが、そんな予算があるならDXで、無人化しろって話だ。
戦争だって無人ドローンが一番活躍してる、今は究極の1on1兵器だから、部屋の中まで追いかけてくるし、他のものを傷つけないレベルの高さだ、こう言った兵器の最新技術はすぐビジネスに応用される。

そんなわけで、クビになると再就職で不利になったり、その旨説明が大変になったりするから
先手を打たねばならない

①見極め方法 
今の仕事が「成長できない、ポータブルスキルがつかない」、ならすぐ次を探そう、目先の条件に目がくらむとチャンスを逃す。
それが人材流動性の高い時代なのだから何も気にする必要はない、会社もそう言う人を中途で採ってるわけだし。

②資産形成
とはいえ再就職が決まらなければ転職できないし、そもそも何もなければ採ってもらえない。
だから、生まれたその日から一秒でも早く資産形成のノウハウは得よう。
話は違うができれば「英語力」も大必須だ、就職可能歳が一万倍アップする🤣

③スキルアップ
学校の授業や会社の研修では必要なものは全然足りない、不要なものも多い。
一番厄介なのは、事務処理の達人になってしまうこと
そうではなく市場価値の高いポータブルスキルを手に入れることだ。
簡単に言うと営業、エンジニアの高スキル者は強い、あとは職人と有資格者。
いまはAI技術者、データサインティスト系、デジタルマーケティング系が花型だよね。

④独立準備
実際に独立するかどうかは別だけど、そのための準備はしたほうがいい
なぜなら自分に足りないものが明確になるし、税務など損してる話が明確にわかってくるから、そう、学びが多く発生する。
私は人事部の時に、社員向けにほんとこれやりたかった、でも離職者出たら困るのでやれないけどね
学校で始まるからいいかな。

★まーそんなこんなで企業は
調子のいいことを言いながら
選別の仕組みを確実にすすめている
だから企業を頼らないキャリアデザインは必須ということ。

全てに裏があると考えるクリティカルシンキングっぽいアプローチは大事だね。
CMで社員の頑張りを見える化できるシステムの話が出てるが、ご存じのとおり、企業に社員の頑張りを見る必要などない、そんなもの本気で見てたら会社は潰れる、本質的でない典型的な例だ。

ここは共感を得られにくいところだし、私も「頑張ったのに」とつい言ってしまうけれどね。

日本人は浪花節、真面目だから、プロセス評価と言って汗かいてる人を褒める、そうしないと頑張らなくなるからと言う、評価しないと頑張らない人を学校時点から量産している。

優秀な人は頑張りを褒めるよりも、成果を褒めるべき。
頑張って仕組みを作ったら、仕組みを作ったことを褒める。頑張りは能力ですらなく、殆どが成果を出せない人の言い訳なのだ。

頑張りにこだわるのは、成果主義ではなく、精神主義そのもの。
頑張る人は頑張っちゃうから、効率化、合理化できない、なので稼働は減らず、残業も増える。
(だからイノベーションは不良社員が起こすと言われるわけね)

「頑張ったから●●する」(例えば昇給昇格)をやると、みんな頑張るようになる、だから成果の上がってない組織ほど頑張ってたりする🤣

優秀な人は、頑張らなくてもできる仕組みを作る、普段から改善とかBPRを言われなくてもやっている。
だから頑張ってないように見えるはず、余力を残すところがポイントと心得ているからだ。

(頑張りはそもそも評価対象にしない、成果ではないからだ。定性効果とは別ね。他人に良い影響を与えたとか言ってしまうけど、周りが頑張るから自分も頑張る低レベルのマインドでは困るし、モチベーションも自分で上げるなどセルフコントロール術を身につけさせたい、なのでこれらは評価ではなく上司の労いか、自己評価の範囲にとどめたい。なかなかできないけどね)

あのシステムはサボりや手抜きを恐れる経営サイドのためにリモート社員を監視するのが目的だ、本当は社員をセポイの反乱でお馴染みのセポイのように考えている性悪説に基づく管理システム。ジョブ型雇用と同じ発想だ。

⬛️企業も社会も、そして若者の価値観も変わった
★企業はドライに社員を、未だに歯車として、方針に従うものを是とする。
決して口で言うほどダイバーシティも健康経営も進んでいない、経営サイドはまだ昭和気風だからだ。徒弟制度で育った人たちだね。

タレントマネジメントシステムが入っても、全然社員のタレントは不明なままだ。
相変わらず異動履歴と評価結果、取得資格を管理する程度、
私がやるなら、履歴書と業務経歴書レベルを入れたい、さらに自己啓発の質と今後のCDPをAI対応し、進捗管理をオートでさせたいと思う。

それをできる体力(稼働)のある会社は僅かだから、結局最後は自分のキャリアは自分で作る、スキルアップも自己投資すべしと思う。
そして最重要は人脈形成だ、これがどの会社も育成観点に抜けている。

実は社員のスキルアップなど、コスパが悪すぎる。
それより人脈形成だ

例えば、何か頼みたいことがあって、富士くんやってもらえないか?と聞かれたとする、それができないことだったら、ダメ社員と言うか不要と言われてしまう人たちは「ちょっと難しいです」と答える。

このセリフが多い人は、影でピンチに陥ってることを自覚しよう。

普通は「私は専門ではないですが、できる人に頼んでみます」と答える、これが普通の動き、そして結果ソリューション力だ、頼んだ側としては誰がやろうと片付けば良い、すなわちあなたの能力などなくてもソリューションできるということ。

実際、仕事ができると言う人は、自分で片付ける割合は高くはなかったりする。巻き込み力もあるし、だから総じてコスパが高いのだ。

まー話はそれたが、ジョブ型雇用の名の下に、人材流動性を一気に上げたいのが経団連など経営サイドの明治時代からの願い、だから転職を意識しないで生きてくことは難しくなる、
それが私の今感じるビジネスマンの課題だと思う。

https://ameblo.jp/bostonmio-00/entry-12738957110.html


【参考】8月20日のダイヤモンドオンラインより。

平成元年での世界時価総額ランキング。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?