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【日記】親孝行旅行記① 「天橋立と伊根の舟屋」

⬛️プロローグ

温泉も旅行も好きでない私が、両親連れて出かけるのは「車好き」だから。
車横付けは楽だし荷物も適当に乗っければ良い。

きっかけは妹夫婦が両親を温泉に連れて行ったのを見て、偉いなーと感心したから。

最初の頃は地元の富士箱根伊豆方面に行ってた。

遠乗りは2009年
山口まで車で結婚式に出かけた時が最初、これは良かった
機会があったら書きたい。

詳しくはこちら


まーそんな感じで、今は両親の誕生日を中心に実施。

昔は旅行のしおりをパワポで作っていたが、今はタビオリを使っている。
それがさー、ついに12月でサービス終了してしまうらしい😭
旅行会社が買収してくんないかな?
記録を保存しておきたいんだよね

今回の目玉は「天橋立と伊根の舟屋」私は三度目になる好きなところ。

⬛️プランニング

●天橋立のある★京都府宮津市のふるさと納税で補助券を購入、15000円分で50000円也。これが使える宿泊施設ね。
実はゴールデンウィークに持ってくの忘れて残ってた、これが今回の旅行の動機😭

◆検索条件

温泉、大浴場、駐車場あり
一泊2食付き

これを評判のいい順にソートし
できれば楽天トラベルユーザーレビューで平均4点以上を選ぶ。

ケチるなら夕食を外して外に食べに行けば、抜群に予算削減できていいのだけど、足の悪いお年寄りがいるとそんな勝負には出られない。

そして大事なことは★足が悪い人は布団に寝れないのだ、横になったら起き上がれないから、ベッドが良い。
だから部屋タイプが、「トリプルか和洋室限定」となる。これ意外と厳しい、歴史のある温泉街は和室ばかりで、ベッドのある該当の宿が出てこないことも少なくない。

◆旅程

天橋立は実家の富士からだと車で7hほどかかる。9時ごろ出て、途中のランチや休憩を考えると到着は17時過ぎになる、ダメだ。
7hも乗るのはキツいだろう。

食事は1730には始めないと、寝るのが早いお年寄りはきつい、そして食前に温泉に入るのも必須。それらを考えると10時に出て数回休憩とって16時にはつける途中で一泊必要だ。

そこで片道4hくらいの場所を探す。
候補は
・愛知、三重、岐阜、滋賀あたり

※実は当初両親と叔母さん、私の四人で早めに予約していた。ところが叔母さんが老人ホームに入ることになり、不参加、★楽天トラベルは変更できないので、キャンセル再申し込み。
これも辛い。

そしたらさー露天風呂付きの部屋(四人で56000円ほど)取れてたのだけど三人での検索ではでてこなかった。
なんとか四人で行けないかと、いろんな人を誘ったがこれまた難しかった。

だから早割とかが効かなくて少し高くつくってか、四人で予約した時、三人で取り直した値段が変わらない。

ちなみに★楽天トラベルは5または0のつく日は割引が凄く良い場合がある。

楽天トラベルで適当な場所を探す、こういう時、★楽天は不便。
条件設定して検索できる範囲が、地域単位、県単位とかでできるJTBとかと違って兎に角手間がかかる。

もう残り一週間ちょっとなのでどこも埋まってるよ。
それでも毎日チェックして、いくつか候補を見つけた。

気に入ったのは
ホテルうみんぴあ

福井県大飯郡おおい町ってとこ
とにかく海面が近い、評点も4.6以上。、

料理はフレンチのコース
★年寄りと行く時は本当はバイキングがいい
好き嫌いを気にしなくていいし
好きなだけ食べられるからね

割引効かせて40,000円ちょっと。
一人14,000ぐらいかな
適切価格だね
★私の目安は一人一万円から一万五千円、年に何度か行こうと思うと贅沢もできない。
そして問題は金額ではなく満足度、お客さまの声の点数が大事。

そしてメインが天橋立のホテル
この辺りは歴史が深い宿が多くて、
ほんとは、そういうところに泊まりたいが、エレベーターもなく車椅子で移動できなければダメなのだ

★年寄りは階段だけでなくエスカレーターもダメ、怖くて降りられないからだ。★その上左側に立てない、筋力が衰えて利き手の右側でないと掴まれないからだ。

天橋立は、★和室と階段の宿多すぎ。
前回、旋回橋近くに泊まったので、今回は遠くてもオッケーということに。

そこで今回はここだ!

ここは、天橋立では数少ない夕食バイキングがあるんだよ!

速攻検索かけたが
直前の変更の影響で
安い部屋が取れない、バイキングもダメだ。
最上階のスーペリアとフレンチのステーキコースになった。

三人で定価63000ほど、割引で53000円ほどとなった。

まーたまにはいいか、ちょっと贅沢。

⬛️出発

土曜日の深夜に東京から車で実家の富士へ移動し、日曜日に出発だ。

◆出発の前に

実は3年前にトヨタCーHRに乗っていたのだけど、★お年寄りが後ろのドアを開けられないことにドアミラー見てて気づいた。
お年寄りは背が低いのだ、力もないけど、なのにドアのとっては頭の上にある。
まだ2年しか乗ってないが、考えた、お金はない、だけどやはり荷物もたくさん載るセダンがいいな。

ちなみに★RAV4も後席はドアがつかむところが一つ少なくで閉めにくい、お年寄りには大変。

でね、そこそこでかいの探してたら
中古のカムリ発見、年式は当時2年落ち
下取りのCーHRと同級生だ。
最初からカムリ買ってたら、新車が買えたってことね、登録料とか40万損してるし、もっと得できた😭

しかし、ボディがでかい、クラウンよりでかいのだ。
★事故などを考えるとでかいのは安心でいいが、狭いところの出入りとか大変だし、
小さい家に住んでると死活問題なんだよね、結局、自転車が出せなくなったのでした🤣

そして、エンジンもでかい2500。
だから坂がキツくない(残念なのは税金が上がった)
★ハイブリッドでエコモードだと
22キロ以上走る、高速でなくてもかなり走る、レギュラーだしEuroRの時はハイオク街乗り7キロ、高速12キロだったから、最高!、仙台往復できるとか言ってたな。

★但し、ハイブリッドは元は取れない、ガソリン車の方がコスパは絶対に良い😭

というわけでかなり長距離が楽になった。昨年秋には、誕生日に出雲大社まで行った(片道800キロ)くらい。

今回も、富士から見ても片道430キロ、なかなかだ

★参考までに天橋立あたりはリッター178円だった、東京の地元一番店が155円、今回はおおい町からちょっと行ったアポロで161円、相場は170円だから安かった、思わずUターンしたからね。
満タンで東京出て、3/4で一回給油して東京戻った時半分残ってた。

天橋立から京滋バイパスで帰ると、名神に入るまでスタンドはないので注意が必要です、私は亀岡で一回降りて給油したくらい。

車での旅程は★お年寄りはいろいろと、もたないので一時間ごとに休憩を入れないとね

そして、今回は勝負に出た
なんと直前に車椅子購入
二万円弱の一番安いやつ楽天で。

★またここで学んだ
車椅子は非課税
介助用と自走用がある
介助用は少し小さく軽い
そっちにしたくなる、実際
自走するシーンはほとんどないからだ


そして、これをトランクに収納
周りに色々あるのは緩衝材
下には段ボール敷いた
しかし、★段ボールが穴だらけになったので、何か考えないと、これ不満サイトFumanに売れるかも。

●出発準備

いつもそうなんだけど
★お年寄りはなんだかんだ遅れる
普通に朝飯作って食器片付けたりする。おいおいまだ行けないのかよ

そして、すぐ忘れる
カギ閉め忘れたかも

そして忘れ物をする

なので出発には十分に余裕が必要。

そして無駄な電気を切るために
ブレーカーでキッチン以外の電気を切る、キッチンは逆に冷蔵庫があるので、残してかつ電灯もつけておく。
そして火事になったら怖いからね。
ガスの元栓も忘れずに

◆いよいよ出発

そして出発
★年寄りがいる時は、極力渋滞を避けるのは必須、トイレとか大変なので
まー携帯トイレとかは常備ですな

今回は、福井まで高速
高速は楽チン

とにかく食べるところもトイレも探す必要がない
混んでる時は困るけど、一般道ほどではない、だから土日祝日は避けたい

体力的にもトイレ的にも一時間に一度休憩はとりたい

運転大好きな私はついついノンストップで走りがちなので、意識しないとね
(一人で東京に帰る時は150キロ3hをノンストップなのだ、カムリはクラッチがないので退屈で死にそうになるけどね。)

大抵のPA、SAには車椅子がある
正直トイレだけのために車椅子出すのは地獄

なので受付的なところで車椅子を借りる、とにかく★初期のPAは身障者用駐車場からトイレが遠い、杖で歩いてたら一日かかる。
車椅子なら歩けるお年寄りより早く移動可能なのだ。
そう、漏らす危険性が減るわけね

●目的地
最近、西に行くことが多い
富士市から東は上りなので
バカ混むので伊豆までが限度

西なら余裕だ、名古屋まで空いている
だいたい停まるPAも決まってくるので、わざと外さないと飽きるし
SAは激混みの上デカすぎて
車からレストランとかまで遠くて
混むから地獄である

なのでミドルクラスが良い
今回寄ったのは
長篠設楽原

そこそこにレストランがデカくて
昼を少し外したので行列もない

★お年寄りは食事の自販機が苦手
ジュースと違って、どこがボタンでどこがお金入れるのかがわかりにくい
その上、出てきたチケットどうすればいいかわからない
最悪なのは後ろに行列ができること。

そして、セルフなので配膳が大変、
重たくてひっくり返しかねない
ここいつも思うけど、サポートする
施設ってまずない
だから親孝行が必須なわけ
配膳と返却は子供か孫が必須

◆初日目的地

そんな感じで何回か休憩を重ねて
うみんぴあに到着

うーんイメージと違った
・海が完全に囲まれてて湖みたい
 海感がない

あとね気になったのは
 ★障害者用駐車場がない
    そもそも車寄せがエントランスから   
 ちょっと遠い、設計思想が謎
 入口探したくなる
 車椅子はターゲット外ってことね

着いたのは15時半
 年寄りは食事前に温泉に入りたい
 のでチェックインは15時狙い
 風呂入って一呼吸入れて1730に
 夕食ってのがうちの基本

宿は写真だと、千葉のオーシャンビューリゾート・サンライズ九十九里みたいな感じかと思ったが、全然小さかった。

そして観光地の雰囲気はほとんどなく
人が少なくてそれはとても良かった
町的には課題だと思うけど。

●お風呂は向かいの建物が温泉施設
 経営は別らしいけど、宿泊者は
 無料らしい、日帰り温泉施設ね。

 一階にはプールもあって入りたかったけど時間がなかった。

★オムツ利用者は入浴不可なので注意
車椅子は脱衣所の中まで入れるのでGOOD、素晴らしい
しかし、脱衣所から浴室、浴室内は手すりが普通(少ない)ので、お年寄りは補助は必要
滑る可能性高し。

まーそんなに混んでなくて、これもオススメだねー
建物が別だと2回以上行く気がしなかったけど🤣

ディナーは、町の風情に似合わず創作フレンチのコース

とても楽しめる、量は少なく見えるけど一時間以上かけてゆっくり食べるのでお腹一杯になる。
基本はパン食べ放題なのだが、オヤジにはご飯をもらった、無理だと思ったが対応してくれたレストランに感謝だ。

部屋は2階(5階まである)広いしベッドもでかい、今回は和洋室なので私がセルフの布団引き。
夜景はない、ってか少ない灯りの中で海が感じられるのは、個人的にはOK

朝はバイキング
まー普通かな

●出発
まー次のホテルは1hほどの距離なので慌てる必要はない
0930ごろに出たけれど
母親が向かいの半島に行ってみようというので、橋を渡った。

原発パワーは凄い、原発に勤務する人のためだけだと思われる大きな橋だ。
半島側にはグランピング施設があるようで、一番奥に原発がある。
手前には海水浴場、そこまでは漁村だね。

行っても何にもないが原発の街を感じることができる、隣町は高浜町、助役かなんかが関電と原発通じて悪行三昧でニュースになったのかな?
この辺りは敦賀から原発ベルト地帯みたいなところ。知ってたら来なかったかも。

●出発
天橋立は1hぐらいだから慌てる必要はない、私のプランでは舞鶴ってとこが少し観光地っぽいのでどっか寄ろうかと思ってる、道の駅も有名らしい。

実際舞鶴に着くと海上自衛隊の街だった、こんな時期に行くとこではないかもね。
気になっていた
ユネスコ世界記憶遺産(舞鶴引揚記念館収蔵資料) ~忘れないでほしいあの日の日本~
に向かう。

ちなみに月曜日だったのでがら空きだけど、建物は、小さくて展示物も少ないのでおすすめはしない、ただうちの両親は多少引っ掛かりがあるので、思うところはあったようだ。

静岡県民の私は戦争といえば太平洋戦争なんだけど、本当は中国への進出、満州国建国の方がこの戦争の主テーマなんだよね。

太平洋戦争は真珠湾の奇襲ぐらいしか戦果はなく、東京空襲や原爆投下とか被害者の歴史みたいになってるけど、中国に対しては全く観点が違う、まーでもね、ここはシベリア抑留がテーマだから被害者感が強いのは同じかも。

●計画では
天橋立の向こう側によって、伊根の舟屋回ってホテルに向かうプランだったが、仕事の連絡が山ほど来て、時間がなくなり、とりあえず宮津市のスーパーに寄っておやつにする。
なんか平日なのにめちゃ混んでるけど、このスーパーの5階かな?
天橋立が見られるんですよ
だからよく来る🤣

おやつはパンケーキとアイスのセット550円、★車椅子は窓際には座らせてもらえないシステムだったのが寂しい

●宿へ
15時ごろだけど、温泉に入るためにホテルへ向かう。
ホテル&リゾーツ京都 宮津だ
結婚式場のある少し良いホテル

ちなみに足が悪くなければ天橋立の麓のホテルをおすすめする
みな古くてトイレがなかったりするがそれも風情だ
小説家などが好んで泊まった宿などが多いのです

前回は天橋立ホテルだったが、近いけど天橋立が直接見えなかったから、残念だった。

今回は見えるは見えるはが
ちょっと遠いけどね
夜はライトアップしてるよ
夕日も素敵

ここはバイキング頼みたかったのだけど、申し込みが遅かったので最上階のスーペリアとフレンチのコースになってしまった。

ここは流石にパンをライスに変更はできなかった、ちなみに用意は三組していたが、うちの家族で独占状態、
ただね、それなのに柱で外が見にくい席に座らせるあたりのホスピタリティの低さが残念なところ、500キロも走ってきて柱で景色が見えないって、、、、。

料理はなかなか
一日10食限定のステーキ
親は半分ぐらいしか食べられないから、私が死ぬほど食べた。

基本的に高級宿に位置付けられる
とても良いホテルなんだけど
洗面所の入口に大きな段差があり、とても危険だった
母親がこけそうになって文句言ってたので大袈裟だなーとか思っていたが
実は段差が全く見えないので危険、私もこけそうになった、

●翌朝
母親はお風呂に出かけた
朝食
8時にバイキング、まー普通だね
10時前にはホテルを出て
伊根の舟屋に向かう

◆伊根の舟屋
テレビで見てからすっかり気に入って
これで2回目

まずは伊根町 七面山駐車場 へ
ここは30分無料 写真を撮るのにベストポジション
トイレも新しくて文句なし。

ここから船屋の方へ散策できる
イネカフェは行かなかったけど
オススメ、ここから三分ほどでいける

そして次はその上側に
道の駅があって伊根の舟屋を
上から眺めることができる
混んでる時はこの辺りは近づけない
ぐらい混むけどね

◆帰り道
帰りは大きなイベントはないが
新東名の浜松SAで鰻を食べるのが
パターン
父親が食べたがるんだよね
意外に空いてるから
ゆっくりいただけます。

⬛️帰宅後

両親は一応デジカメ画像をパソコンで見たりプリンタで印刷したりが、できたりできなかったりするリテラシーレベル。

スマホは使えてない。

◆画像の整理

そこで、フォトブックをプレゼントする。

具体的にはdフォト毎月300円ぐらい払ってると月に一冊フォトブックが作れる。

正直スマホなので画像はイマイチだし、安いから紙質も、イマイチ。
昔、ビジネスでこういうのは扱ったことあるのでそれはすごくわかってる。

でもね、何度も見ないからこれで十分なんですよ。







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