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エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』中倉玄喜訳、読んだ

ギボンのローマ帝国衰亡史よみたいなあと思ってたら、Kindle Unlimitedになってた。

これは縮約版なのだが、それでも十分すぎるほど長い、、、なのでKindle fire3倍速を大いに活用してなんとか読了。

というわけなので中身はあまり覚えていないのだが、ローマ帝国の歴史の流れはだいたいつかめたかな。

縮約版とはいえそれなりに細かいところまで拾っており、ローマ帝国滅びそうでなかなか滅びないのである。そもそもローマが経済的に没落してからがとても長い。西ローマ帝国滅亡までですら長い。

なのでコンスタンティノポリス陥落には感慨深いものがあったのだ。

オリジナルも読んでみたいと思うが、これよりさらに長いと思うと困惑してしまう。そもそも18世紀に書かれたものであるから、現代の歴史研究の水準からすればあやしいところも多いだろう。

まあ普通に塩野七生さんの本でも読めばええのかな。


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