そりゃ民間病院はコロナは受け入れづらいよ
昨日の話の続き。
甲子園での阪神の試合は今日を最後に無観客試合に突入となった。
結果は、サンズのホームランなどでなんとか勝利。ガンケルは今日はクオリティスタートとはいかなかったが好投した。岩貞はガンケルの勝ち星を消して勝利投手になった、本人は嬉しくもなんともないだろうが。
そして無観客試合である。まあこうなるよね。
昨日から書店や図書館にも休業要請が出るとか出ないとかで、怒っている人がいる。私ももちろん怒っているし、呆れている。書籍はほとんどAmazonで買うけど、それでもリアル店舗で実際に手にとって見て、良さげだったらそのまま買ってすぐ読める楽しさは捨てがたい。
でもこういうことは予想できていただろう。飲食店は休業要請が出されるし、いろいろなイベントは中止を余儀なくされ、野球やサッカーや競馬は無観客試合だし、毎日オンライン授業でうんざりしてる学生だっている。本はAmazonか楽天で買ってどうぞとなるのは残当である。公権力に私権の制限を許すというのはこういうことなのだ。そんなことになるとは思ってなかったというなら、それはあまりにも想像力を欠いていると言わざるをえない。
ニーメラー論法は好きではないがそういう事も言いたくなる。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
こういう流れには医療機関の要請もあると思われる。これに対しては民間病院をはじめとして十分に新型コロナウイルス陽性者を受け入れていないのになぜ経済活動を止めろと厚かましくも要求するのかという疑問もあるだろう。
以下でそれらの事情について書いていく。あとワクチンのこととかアメリカのこととかも。
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