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#226 政治論④|続・小西文書

前回、「小西文書」に関する手記を書きましたが・・・
それからわずか数日で、時代は鬼のように劇的に動いております。
もう凄いですよ。ホンマに小西センセはとんでもないお人やで!


前回のあらすじ

8年前(!)に、当時総務大臣の高市早苗議員は、当時の内閣総理大臣である安倍元総理と共にメディアに圧力をかけた疑いがあり、その圧力を示唆する機密書類が見つかり、「これは問題だ!」と小西先生が激昂。

しかしその機密書類が作成者不明、日時不明、差し込み文書ありという「怪文書」の類で、高市先生も「捏造」と一蹴したのですが・・・

立憲民主党の皆さんは「捏造とは何事だ!」「議員辞職しろ!」と御冠。
更には自民党内でも「罷免すべき」などといったあり得ない意見が出てきて、小西先生はTwitterで舌鋒鋭く、高市先生は追い込まれていました。

(なお、8年前に圧力をかけたという説があるサンデーモーニングは、以前として立憲民主党第一主義を徹底的に貫いております)


本編

第1章 騎士(岸)登場 〜 反撃の狼煙

しかし、ここで立ち上がったのは騎士、いや"岸"田総理。
「いや、罷免するとかあり得ないっしょ?」と立憲民主党の発言を一蹴し、更には立憲民主党の国会での質問がことごとく残念(石垣のりこは本当に酷かった)で、徐々に風向きは変わりつつありました。
一部を除くマスコミはダンマリでしたが・・・

そして高市先生も反撃を開始。
ツッコミどころのない完璧な資料を提出し、焦る立憲民主党の方々。
更に高市さんは、この資料が改竄された経緯とかも全て把握していたのでしょうが、それでも書類流出や改竄の責任を負われる関係者(官僚)を庇っていたのです(多分)
小西先生はガンガン名前出してましたし、立憲民主党の議員は「名前が出たのは高市のせいだ」と恐ろしいすり替えを語っておりましたが・・・


第2章 壊れつつある小西先生と、麻布食品

劣勢になりつつあり、この辺から小西先生のTwitterが明らかにおかしくなります。
とにかく「高市議員はレベルが低すぎる」だの、「高市議員は万事に値する」だの、誹謗中傷のオンパレード。
僕もその暴走っぷりをワクワクしながら、先生のTwitterを覗いていましたね笑

そして、この辺で小西先生に予期せぬ展開が訪れます。
詳細は調べて欲しいのですが、"麻布食品"たる会社と、小西先生の怪しい関係性がメディアで報じられ、小西先生は忙しくなります。

記者に速攻電話が掛かってきて「法的措置!」と伝家の宝刀を抜かれたようですが、この記者も一枚上手で、その電話内容をそっくりそのまま次号に掲載するという離れ技を笑

そして、その様をTwitterで楽しむオーディエンスも「麻布食品」とツイートするんですが、そうしたなもなき一般人にすら「法的措置!!」と誰彼構わず噛み付くマッド・ドッグに笑
とにかくこの時期は僕もヤバいくらいTwitter見てましたね笑

そして、この後さらにとんでもない事態が!(ガチンコ風)



第3章 サルと蛮族

なかなか高市さんが潰せないからか、麻布食品騒動のイライラか理由は分かりませんが、

「(衆院憲法審会議を)毎週開催するのはサルのやること」
「蛮族の行為、野蛮だ」

とか、矛先をよくわからない方向に向けてきた!
諸々が劣勢だったので『俺はそういう違いがわかる男だ!』と言いたかったのでしょうか?

しかし、この発言は余計でした。
これまで静観していた(というか距離をとっていたと思われる)与野党が激おこ
なんでこんなこと言ったのか、マジで意味わかんないですね笑
とにかくこれで立憲民主党以外(共産などを除く)の野党からも集中砲火。

これはまずいと、おそらく立憲民主党の上層部が「謝罪して来い!」と会見をさせたのですが、その会見が更に斜め上の展開でした。
僕も、小西先生を完全にみくびってました。


第4章 メディアへの圧力

この謝罪会見、凄まじかったです。
まず、終始半笑いなんです。ヘラヘラヘラヘラしており、嫌悪感しか生まないグルーヴでした。
そして、件のサル発言ですが、もう小西先生のスタンスは一味違う。

「そもそもオフレコだったはず」
  ↓
「確かに、"サル"とは言ったが、すぐに撤回した」
(そんな撤回した音声データ記録は無いらしいですが笑)
  ↓
「撤回した文章を載せないのはフェアじゃない!切り取り!」
  ↓
「なので法的措置をとる!」

で、出たぁ〜!法的措置!
まとめると、小西先生は自分が一切悪いと全く思ってなく、悪いのはオフレコの会話を切り取って発言したメディアにあると笑
つまり、謝罪会見ではなく「メディア糾弾会見」だったという笑

更には、産経新聞の記者にLINEで「ここをこう直さないと法的措置」とのゲシュタポ並の検閲を入れる始末。
もうとにかくEndless 法的措置で、もう息をするように法的措置です笑

とにかくお怒りは収まらない模様で、
テレビ局にはBPOに報告すると、メディアや新聞社には記事を直せと指示したり、公開質問書を送ろうとしたり、そしてなんといっても法的処置をチラつかせたり・・・皆さんデジャヴを感じませんか?

そう、完全にメディアへの圧力なんです笑
元々、この騒動の発端である問題が「高市議員のメディアへの圧力」だったはずなのに、「高市議員のメディアの圧力を正しく報じず、俺に矛先を向けるお前らメディアを痛い目に合わせてやる」という理論なのでしょうか笑

もうダブルスタンダードどころではなく、メチャクチャなんですが僕みたいな立憲民主党フリークにしてみたら通常稼働だなと思ってしまう笑

そして流石にここまでコケにされては・・・という思いなのか、メディアは一斉にこれまでとは打って変わって小西先生批判を開始。
但し、本日のサンデーモーニング(事の発端の番組)では「一切この件に関しては触れなかった」模様笑
さすがです笑


エピローグ

毎日情勢が変わりまくるのでまたこの投稿後に色々変わるかもですが、
とにかく憲法なんとかのポストは外された模様(本人は「辞することにしたと報告笑」)

で、今まで狂ったようにツイートに勤しんでいたのに、最近はトーンダウンしているのが小西フリークの僕としては悲しいので、代わりに僕が小西先生を含めて四天王と認定している米山隆一」「前川喜平」「望月イソコの応援ツイートを見てニヤニヤしている限りで、この3人も小西先生に匹敵する私が注目する逸材です。
そしてこの3人は全員、小西先生を庇っているというカオス状態笑

立憲民主党の泉代表も頭を抱えて、眠れナイトを過ごしてると思いますが、小西先生はもう性根が腐っているので治すのは無理でしょうし、ツイートも止める気がないので、小西先生の在籍期間と比例して支持率は反比例して下がり続ける一途でしょうから、俺が泉さんだったら速攻切りますね笑

ただ、それこそ切れない弱み(?)を握っていると豪語していたので、それが更迭を迷う理由かも知れませんが、そもそもそれを握ってる方が危険です笑
もう家宅捜査して捕まえちゃえばいいのに笑

そんな感じでこれからも小西先生の一挙手一投足に注目していきたい限りではありますが、最後に僕が一番好きな小西議員の過去の武勇伝を紹介します。
国会で謎のダイブをして、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員の手が顔に当たった後の小西先生のクソかっこいい発言を是非どーぞ笑


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