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#697 映画論24|ホーム・アローン
昔の名作を振り返るということで、本日はかつて爆発的にヒットした名画「ホーム・アローン」をご紹介しましょう。
ホーム・アローンとは?
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まさにタイトル通りなんですけど、まだ8歳とか9歳の子供が家(ホーム)で、1人(アローン)になってしまうんですね。
で、この家族は結構なお金持ちで、年末にバカンス的な感じで旅行を計画し、当日の朝にバタついていて主人公の少年マコーレー・カルキンだけ忘れられてしまい1人でお留守番になってしまうという、キン肉マンが豚に間違えられたのに近い強引な展開で家で一人ぼっちになってしまい、その家には泥棒が目をつけて・・・
という感じなのですが、そんな泥棒とカルキンが戦うという展開ですね。
とにかくこのカルキンが賢くて、色々なトラップをしかけて泥棒達を撃退するというそんなストーリーですね。
そんな本作は1990年にアメリカで公開されて、日本では翌年1991年に公開されて大ヒット!8歳の僕が見た記憶がある事ですので、ほとんどの人が見ていたと推察されます。
ちなみに「2」も見た記憶がありますが、内容はあんまり覚えてないですが、「1」と確か同じ感じですよね?笑
本作のヒットで主役のマコーレー・カルキンは世界で一番有名な子役になり、ここからギャラが鬼のように高騰し、10代でその辺の一流アスリートと同様の収入をGETして、そこから転落してしまうとのことですが・・・
ホーム・アローンの魅力
1. マコーレー・カルキンが可愛い
![](https://assets.st-note.com/img/1718406590193-BtENNvPSwC.png?width=1200)
これに尽きるでしょう。まさに天使のような笑顔ですね。
これだけ可愛かったら人気も出るし、そりゃー子役だろうとギャラも上がるわって話ですね。
そして、そのギャラが上がり過ぎたが故に、少年は苦悩してしまうのですが、少なくともこの作品のカルキンはメッチャ可愛いです。
2. 憎めない悪役
![](https://assets.st-note.com/img/1718447465935-UkBkevsTAM.png?width=1200)
この泥棒コンビは泥棒だから悪いんですけど、なんか憎めない感じの悪者なんですね。
YAWARAに出てくるスペインで人さらいをやろうとして邦ちゃんを拉致した連中がこんな感じですよね。
この2人はカルキンにふりまわされて、ふりまわされて、ふりまわされて、最後は捕まるという感じなんですけど、過去に松本人志が「シネマ坊主」という映画評においてこの映画を酷評していたのですが、最後にこの2人が「大人をなめるな!」とカルキンを銃でハチの巣にしたら高評価と言っていたことをふと思い出しました笑
3. 憎めない悪役を懲らしめるギミック
カルキンが本当に頭の回転が速く、イタズラというか防衛というか、家に入ろうとするこの泥棒達を撃退すべく、ありとあらゆる知恵をフル稼働させて、視聴者をワクワクさせるしかけて泥棒達を撃退するんですね。
トムとジェリーを見ているような感覚でしょうか。
4. 世界中の人に愛される設定
上記のような感じで、ストーリーがシンプルで分かりやすく、登場人物もほとんどいないので分かりやすい。
世界中の国の人が、そして年齢が低くともしっかりと内容を理解してみることができたというのも、このドラマが当たった勝因でしょうね。
まとめ
そんな感じの映画ですが、この映画は「クリスマス映画の代名詞」としても人気があるようですね。
そう考えるとクリスマスと真逆の最も適さない時期に書いてしまいましたが・・・
とにかく、そんな感じで楽しい映画ですので、また機会があれば見たいところですね。
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