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#560 採用論20|2024年の採用トレンドとは?

「広報」「人事」における2024年のトレンドをご紹介してきましたが、2024年の採用のトレンドに関しても紹介したいと思っております!押忍!


googleの生成AIによると、下記が2024年の採用トレンドとの事でした。1つずつ整理して紹介しましょう。

  • 採用の売り手市場が継続

  • 求人サイトの競合過多による競争の激化

  • 競合過多による辞退者の増加

  • 未経験者採用への転換

  • 在宅・フルリモートの需要は継続

  • 「営業職」「IT系エンジニア」が増加傾向


2024年採用トレンドを語る

・ 採用の売り手市場が継続

世の中全体では、どちらかというとギリギリで「会社数<求職者数」という感じでトータルで見た場合は買い手市場の状況ではあるようですが、それでも転職をガンガンする剛の者の中では、まだまだ2024年も売り手市場のようですね。

我々中小企業の採用担当はまさにその煽りを受けております。本当に採用がむずかしいですね。そもそも応募があまり来なかったり、言ってしまうと良い方が来なかったり…なかなか鬼門です。

なので、スキルがあって、経験がある方が多くの内定を取りやすい、そんな時代ですね。求職者が有利なのは良い事なのかと思っておりますが。


・求人サイトの競合過多による競争の激化

これも続くでしょう。
現在求人サイトは夥しいくらい存在し、仁義なき求人サイトの戦いが繰り広げられています。
それが故に企業が掲載しまくり、求職者を欲しがり、売り手市場も加速しているんでしょう。ここは売り手市場とリンクしている感じがしますね。

最近はindeed PLUSというサービスが注目されていますね。
indeedは有名ですが、indeed PLUSは掲載するとindeedはもちろん、リクナビNEXTやTownworkにも掲載(転載)できるという優れもの。
※ indeedはリクルートの子会社です


・競合過多による辞退者の増加

これも本当に多いです。
上記からの内容に繋がるのですが、企業Aが欲しいと思う求職者の方は、企業Bでも欲しいと思う方なんですね。
故に、求職者は内定を貰った会社から条件を吊り上げて、競わせるという事ができる時代であるが故に、企業は「内定辞退」に怯えなければなりません。
内定辞退はこれまでの労力がゼロになり、なかなかキツかったりします。
何とか減らしていきたいものですね。


・未経験者採用への転換

これもストーリーが続いてますね。
内定辞退をされるが故に、経験者採用は難しいので、未経験者採用にチャレンジするというのはこれから主流になってくると思います。
未経験者のメリットは「手垢がついていない」ことだったりもするので、その会社のカラーに染められる点ですね。
その為に企業は、教育用のカリキュラム的なものを用意しておけばベターでしょう。


・在宅・フルリモートの需要は継続

これに関しては、もはやリモートワークが無かった時代に戻れない人は多いと思いますので続いていくとは思いますが、面接とかで営業職なのに「フルリモート希望」と言われてしまうと、少し違和感は持ってしまいます。
あと新卒とかもリモートは10年早いとか思ってしまいますね笑


「営業職」「IT系エンジニア」が増加傾向

職種別による採用人数の増減では、「営業職」「IT系エンジニア」が前回と同様増加傾向にあり、昨期よりもさらに採用を増加する企業が多いようです。
確かに、どこの会社でも欲しいのはこの2ポジションですし、この2ポジションさえあれば会社は回りますからね。
なのでセールスの方も、エンジニアの方も、市場価値が高い事を十分に理解した上で、転職活動を行うのがベターですね。


まとめ

そんな感じで「・・・これって、2024年に限った話じゃなくない?」と皆さん思ったと思いますがその通り!
2023年も、2022年も、2021年も同じことが言えたと思います!
フルリモート希望と言えるようになったのは流石にコロナ以降ですが、それ以外だと10年前とも変わらない気がしますね。

そしておまけですが、2024年の新卒トレンドはこんな感じのようです。

また、2024年の新入社員には、受け身の姿勢や承認欲求の強さ、明確な答えを求めるなどの傾向があります。学校教育やSNSなどの影響が表れているのが特徴です。受け入れる側は、価値観の違いを理解しながら新人教育をする必要があります。

まぁこれも2023年も、2022年も、2021年も言えた話のような気もしますが笑



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