医療の常識に変革をもたらす、薬に頼らない再生医療

「再生医療」や「細胞治療」、こういった最先端医療のキーワードも、今やすっかり市民権を得た感があります。

ヒト医療の分野では、多くの医療機関や企業などが研究発表や臨床報告を行い、実験的な治療だけでなく実際に臨床現場で応用されるケースも出てきました。こうした動きは、今までの投薬をメインとした治療とは方向性がまったく異なります。

薬というのは、基本的に症状を軽減するものであって、根本原因を治癒させるものではありません。

頭痛がすれば鎮痛剤、血圧が高ければ降圧剤、糖尿病になればインスリンというように、その時に起きている症状を和らげることが治療の中心です。

もちろん、その流れは今も継続しています。大量の薬が処方され、そのために健康保険制度は破綻寸前だという話も耳にします。

それでも新たな薬の開発は続き、無駄な処方が阻止されることはありません。再生医療はそうした現行の医療を大きく転換させる可能性があります。

病気やケガの根本原因を探り、生体が自ら治そうとする力を呼び覚ますことが目的だからです。

生体が本来持っている、「医療に頼らなくても病気やケガに打ち勝つ力」 =「自然治癒力」を発揮させることによって、薬に頼る必要のない体を取り戻すこと、それが再生医療の主軸といえるでしょう。

ヒトの医療では、薬という対症療法中心の医療に、再生医療という根幹治療が加わることで、患者の体にかかる負担を軽減しつつ、高い治療効果を上げようという方向で研究や開発が進められているところです。


岸上義弘 著書 『獣医の手術は間違いだらけ -犬の「自然治癒力」を生かす治療-』より



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