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KIGEKIコーチング クライアントインタビュー#2


人生/命の本質的変容に寄り添うコーチ
武智美里(たけち みり)です

今日は、6ヶ月間のコーチングを受けてくださったクライアント
らな さんのインタビューをお届けいたします



お話ししてくれた方

らな さん
生育環境や人との関わりを経て、ひとりで生きていくと決めた。微笑を貼り付け、心の底では「どうせ分からないでしょ」と冷笑し、ときには睨み付けていた。自分を護り、そこに存在するために、踏ん張っていた。だが、限界を迎える。
「自分ひとりの力ではどうにもならない」と薄っすら感じ始めたころ、コーチングに出会う。コーチングで、丁寧に自分自身と向き合う時間を重ねるなかで、『自分』という存在を認められるようになる。
現在は、「自由に大空を羽ばたきたい」というビジョンを体現すべく、いまを生きている。






自分の内側に気づいた体験セッション

――らな さんが、KIGEKIのコーチングを始めたきっかけを教えてください

Twitterで『クライアント募集』のリツイートを見かけたことがきっかけでした。それまでみりさんのことは知らなかったのですが、HPを見て世界観や雰囲気が心地いいなって感じて。直感でしたが、迷わず直ぐに体験セッションに申し込みました。

――体験セッションの印象はどうでしたか?

初めましての状態でしたが、話すうちに緊張感が解れて心地いいなと感じました。安心して自分を出せる場所だな、私に合いそうだなと思ったんです。
セッションの中で、根が深そうな自分の内側の部分が色々と出てきたのが、驚きで。その部分を丁寧に見ていきたいなと感じたので半年間(月2回)の継続セッションを選びました。

自分の意思が、わからなかった


――コーチングを受けることで、どのような変化がありましたか?

『自分は、本当はどうしたいのか』ということに耳を傾けることができるようになったと思います。人の影響を受けやすく、色んなことに気づいてしまうところがあるので、以前は人との間に距離をとっていたんです。今は、周りへの恐れが減ってきて、距離を無くしてもどうにかなるよねって思えるようになりました。
 それはきっと、自分の存在を認められるようになってきたからだと思います。

以前は、自分軸というより、周りを見て自分の行動を決定していたんです。自分がどうしたいのか、自分の意思が分からなかった。
自己犠牲をすることでいつも疲れていたし、周りがどう思うだろうっていうことに恐怖心を抱いていました。
 コーチングを重ねることで、周りが自分をそう見てるんじゃない、自分自身がそう見ているんだって気づいたんです。

――どんな風に自分を見ていたんですか?

 自分のことも周りのことも、見立てていたように思います。以前は、周りを見て自分の行動を決定する一方で、一人でどうにかしなきゃ!とも思っていました。周りを頼ったところで、何もしてくれないって思っていたんです。苦しさや痛みって数値化できないじゃないですか。『あなたに分かるわけないでしょ?分かるなんて言わせない!見下してんじゃないよ!』って、人の手を振り払っていました。本当は人を頼って良い場面でも、一人でやれる!って護っていたんだと思います。

『鎧』を着ることで、存在できる『わたし』


――何を護っていたんですか?

『頑張り続ける自分』だと思います。
自分の存在を認められていなかったから、重い役割を一人で背負うことで、自分の存在意義を見出していました。生育環境のことがあって、自分には実体がないという感覚があったんだと思います。地に足をつけたいのにふわふわ浮いてしまう怖さがあった。
だから自分に鎧のような重い役割を背負うことを課していたんだと思います。鎧があって初めて人になってそこに留まれている、そんな感覚がありました。

――今は、どうですか?

実体があるな、と感じられるようになったので、鎧という役割を脱ぐことができました。今はとっても軽い気持ちです。ただ、軽くなってはいるんだけど、以前のようにフワフワと浮いている訳ではない。自分の意志で、自分が行きたいところに自由にいけるイメージに変わりました。


自分から生まれたものが、自分を生む


――なぜ、自分の実体を感じられるようになったんですか?

コーチングを通して、自分自身に目を向けられるようになったからだと思います。自分が本当はどうしたいのか自分に矢印を向けることで、実体のなかった自分に輪郭ができてきました。自分を知るのって本当に楽しくて!
コーチングの中で自分から生まれた言葉の意味を、内省するようになっていきました。セッションの中だけでなく、日常でもそれを深堀ることで、いろんな方向から自分を見られるようになったんです。
 直感的にでてきた言葉の意味や理由を、自分が納得できるまで知りたいと感じて、セッション後に感情の赴くままに絵も描きました。直感で感覚的に描いた絵を後から見直して、その意味を考えるのも楽しかったです。

――セッションとセッションの間に、物凄く変容しているのがとても印象的でした。自分から生まれるものを通して、自分を知ることができたんですね

そうですね。自分を知ることで、自分を認められるようになりました。『自分』という存在を認められてからは『わたしは、生きている』と自分の命を感じられるようになってきています。やっと、自分を信じられるところに立てているんだな、と感じています。

――らな さんが、再び生まれる【再生】を感じ続けた期間でした。命が生まれるときの美しさや、力強さを目の当たりにし、感動をいただきました。
改めて、KIGEKIのコーチングをどんな人に薦めたいですか?

『自分を知る』ことを頭で難しく考えている人や、一人で頑張らなきゃって思っている人に薦めたいです。深い話や、重い話ってしんどくなるけど、みりさんには それを受け止める温かさと器の深さがある。重い話をしていたはずなのに、気づいたら自分らしさが生まれていて、なんだこれは!って感じでした。無理やり引っ張り出されるんじゃなくて、自然に出てきたという感覚かなぁ。
私以上に私に好奇心を向けてくれて、可能性を信じてくれてるから安心して自然体でいられたんだと思います。楽しみながら自分を知ることが印象的でした。


――ふたりで一緒に楽しみながら探すの、わたしも印象的でした。二人で目を見合わせて「ええ!今、何が生まれたの?!」って驚くことが多かったですよね。らな さんとの間に生まれたものを育んだ期間でもあったと感じます。最後に、今後のビジョンを教えてください。

今は、赴くままに自由にやってみたいって感じでいます。自由に空を羽ばたいて、光に向かって飛んでいる鳥のようになりたい!というビジョンがあります。
自由に飛ぶことでエネルギーが生まれ、周囲にもエネルギーを分け与えていく。周りとのいい循環が生まれそうだなって思います。

らな さんの描いた絵
豊かで温かいエネルギーの中で、自由に飛ぶ姿は
世界との繋がりや、循環を感じさせてくれます


――自由に羽ばたく らな さんの旅路を、今後も楽しみにしています!
らな さん、半年間本当にありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございました
らな さんの6か月のストーリー、いかがでしたか?
周りと距離をとっていた らな さんが、自分と周りを信じてエネルギーを循環していく。この本質的変容はとても力強く美しいものでした。

『本質的変容』と書くと、
今現在の自分から本質的に変化してしまうように感じてしまいますが、

本来クライアントが持っている『本質』と再び繋がることで
その人がもつ自然体で美しい力強さに戻っていくことが『変容』であると感じています。

なんとなくずっと引っかかっているエピソードがある、なんとなくいつも感情が揺さぶられる人がいる
それらは、気づいてほしいと願う『本質』からのメッセージだと思います

【本当の、自分の人生を生きたい】
そんな願いが、ぼんやりと、でも確実に湧いたときに
メッセージにじっくりと耳を傾けることができるのが「コーチング」だと感じています

らな さんのストーリーを書きながら泣いてしまった…
いのちって、本当に美しいなあ…

読んでくださり、ありがとうございました!



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ぜひ一度、体験セッションをお試しください!


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