【シニア生活】おじさんビジネス用語よ、永遠に……。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
「おじさんビジネス用語」ってご存知ですか。
時々、TVやSNSなどで話題になる言葉で、ビジネスでおじさん世代が好んで職場などで使う独特な用語のことです。
この記事では、会社員生活34年のBoschが会社で聞いたり、自分で使っていた「おじさんビジネス用語」について共有します。
なお、用語の説明については、Bosch調べなので、一般的な説明、意味とは違っていることもありますので、ご了承ください。
鉛筆なめなめ
「提案書は鉛筆なめなめして、徹夜で作りました」
数値や内容をいろいろ考えて、帳尻を合わせる、という意味。
鉛筆をなめて、書きやすくすることから生まれた言葉という説あり。
がっちゃんこ
「こんなもの、がっちゃんこして作ればいいんだよ」
二つのものを合わせて、まとめて、というような意味。
ホッチキスを止める擬音からきたらしい。
なるはや
「この案件、なるはやでお願いね」
「なるべく早く」の略。
期限は決めていないが、できるだけ早くという意味。
えいやっ
「どちらにするかは、えいやっで決めた」
よく考えて、論理的に考えられたものではなく、個人の経験や勘、勢いなどによる結果というもの。
テレコ
「何だ、この資料。テレコになってるじゃん」
順番が前後することや互い違い、入れ違い。
元は歌舞伎用語で、2つの筋書きを、関連性を持たせながらまとめて一幕ずつ上演する「てれこ」からきているらしい。
カツカツ
「いやあ、もうこれでカツカツですわ」
予算やスケジュールなどがギリギリの状態。
給料日前などに使われる。
球(たま)を持つ
「この作業の球を持っているのは、誰?」
他の人や組織が、その人や組織のタスクが終わるのを待っている状態。
それが終わらないと次のステップに進めない状態。
いってこい
「これだと売上が上がってもいってこいだな」
もともとは相場が上がった後に、すぐ元に戻ったことを示す金融業界の言葉。
利益が出たものの、その後に利益がなくなった、しかし最初と比べて損失が出ているわけでもないさま。
ケツカッチン
「部長の予定、ケツカッチンだから、会議時間伸ばすなよ」
後に予定があって、いま行っていることの終了時間を延長できない状況のこと。
映画やドラマの撮影現場で使われることが多い。
一気通貫
「企画から生産・流通・販売まで一気通貫で請け負う」
始めから終わりまで一通りそろっていること。
また、最初から最後まで一貫したサービスが可能であること。
ロハ
「この間の貸しがあるので、この件はロハです」
ただ、無料のこと。
只(ただ)の漢字を分解すると「ロハ」と読めることに由来。
○(まる)になる
「今日の打ち合わせ、まるになったから」
物事が中止になったり、なしになること。
金融業界などで出した注文を取り消すことをこう表現したことからきている。
さいごに
知っている用語はどれぐらいありましたか。
こうした用語を会社で自慢げに使っていると、すぐに若者から「おじさん認定」されてしまうかもしれませんね。
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以上、Boschでした。
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