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【生産性向上】やる気にならない人は「ベビーステップ」で取りかかるとよい

こんにちは、どうすれば自分の生産性があがるかを常に考えていたBosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

あなたはやるべき仕事があるのに、なかなか取りかかれないことってありませんか。

この記事では、仕事がなかなかやる気にならない人に役に立つテクニックについて共有します。

やる気がでないこともある

あなたがその仕事をなかなかやる気にならないのは、精神的や肉体的に疲れていたり、悩み、考え事など他に心配事があったり、その仕事があまりやりたくない仕事だったり、というのが理由なのかもしれません。

そんなときは、精神や肉体の疲れをとるとともに、「ベビーステップ」というテクニックを使うとやる気がでるかもしれません。

ベビーステップとは

ベビーステップとは、「赤ちゃんの1歩」という意味で、やるべき仕事そのものではなく、やるべき仕事の中のごく一部、それも苦労せずに取りかかれる簡単な仕事をまずやってみるというものです。

大変で長時間かかる仕事に取りかかるよりも、簡単で短時間で終わる仕事に取りかかる方が、気持ちの負担が違いますよね。

だから、まず取りかかりやすい仕事に手を付けましょうということです。

赤ちゃんの1歩

何かを始めることでやる気は出る

人は何か作業をすることで、「やる気」が出てきます。

それは、作業により、手足や脳が動き、結果、脳の側坐核が刺激され、「ドーパミン」というやる気の成分がでるからです。

これを「作業興奮」と言います。

逆に何もやらなければ、脳は刺激されないので、いつまでもやる気は起きないかもしれません。

ベビーステップは簡単なものが良い

しかも、人間は、簡単な作業でしか「作業興奮」は起きないそうです。

やる気を出すためのベビーステップは、簡単で短時間で終わるような作業が適しています。

たとえば、「新サービスのプレゼン資料を作る」というタスクのやる気が起きない場合

・資料の題名だけを書きだす
・目次を作成する
・スケジュールだけ作成する
・10分だけ資料を作る
・プレゼン資料の雛形をネットで検索する

などといったことをやってみると「作業興奮」が起きて、いつのまにか資料が大体できあがっていた、ということがあるかもしれません。

まとめ

やるべき仕事になかなか手が付けられないときは、「ベビーステップ」が有効です。
「ベビーステップ」とは「赤ちゃんの1歩」という意味で、その仕事に関係する簡単で短時間で終わる作業を始めることです。
簡単で短時間で終わる作業に取り掛かることで「作業興奮」が起き、仕事に対する「やる気」が出て、仕事が進みます。

いかがでしたでしょうか。

この記事があなたの生産性向上に役立てば嬉しいです。

以上、Bosch(ボッシュ)でした。

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