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【シニア投資】分散投資の罠

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

あなたは投資において分散投資を行っていますか。
この記事では、投資の原則の一つとして、よく取り上げられる分散投資の罠というかデメリットについて共有します。


集中投資と分散投資

集中投資とは、少数の銘柄や商品に絞って投資する手法です。

投資する対象が少数なので、それらの価格が下落すれば、大きな損失を被ります。

一方、投資対象の価格が上昇すれば、利益もそのまま手に入ります。
いわゆるハイリスクハイリターンとなりえる投資手法です。

次に分散投資とは、集中投資の反対で、多くの複数銘柄に投資を行う手法です。

投資する銘柄が多数なので、いくつかの銘柄の価格が下落しても、他の銘柄の価格が上昇すればこうむる損失は限定的です。

一方、いくつかの銘柄の価格が上昇しても、価格が下落する銘柄があれば、全体の利益の上昇は緩やかです。
いわゆるローリスクローリターンとなる投資手法です。

投資初心者やリスクを抑えたい人に向いているのは分散投資

投資を始めたばかりの投資初心者は、まだ投資についての十分な知識がないため、知らないうちに大きなリスクを取ってしまうこともあります。

そのためいきなり少数の銘柄に集中投資をするよりは、比較的安全な分散投資が良いとされています。

また、そもそもあまりリスクを取りたくないという人にも分散投資が合っていると言えます。

分散投資はローリターン

投資の目的はお金を増やすことです。
すなわち、大きなリターンを期待して投資をしているのです。

リターンを求めているのに、分散投資のためにわざわざ期待リターンの低い対象に投資することに私は疑問を感じます。

もちろん必要以上のリスクをとるべきではないということには賛成です。

しかし、リスクをとりたくないためにあえてローリターンにするのはせっかく投資をしているのにもったいないと感じてしまいます。

リスク許容度の範囲であれば分散投資は必要ない

自分が受け入れられるリスクであれば、わざわざローリターンとなるような分散投資をする必要はないのではないかと思います。

むしろ銘柄の分散よりも、投資タイミングの分散をする方がリスクを小さくすることができるように思います。

ただ、個別株などのように1企業のみへの投資であれば、その企業が倒産などした場合は大きな損失が確定してしまいますから、過度な集中投資はよく投資する銘柄を選定する必要があります。

この記事がタメになった、面白かったと思われる方は、ぜひ「スキ」を押していただくと嬉しいです。

以上、Boschでした。

#今こそ学びたいこと


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