見出し画像

12/6 神と悪魔(クリスチャンでは無いです🙇‍♂️)

我々人類はなぜこれほどまでに成長し、地球を支配するようになったのか。また、なぜ人類以外にこれほどの支配力、知性を持った種族はいないのか。ふと疑問に思った。

さて、我々はどのようにしてこの繁栄を勝ち取ってきたのだろう。それは、他の種族と戦争を繰り返してきたからでは無いだろうか。
正確には戦争ではなく、支配だと述べた方が近いのかもしれない。

我々人類は大昔、道具を「創造」することでこの弱肉強食の自然界を生き抜いてきた。
それにより、人とは比べ物にならないほどの力を持つゾウや凶暴なトラなどを支配してきたと言える。
これは動物側からしたらどう見えただろうか。
例えてみれば強い知力を持ったアリがビームを人間に向かって四方から撃ってくるようなものだ。
動物はその人間の知力のもとに完全に支配し、蹂躙されたのである。

そして、知力を持った動物は実はホモ・サピエンスだけではなかった。ご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、ネアンデルタール人などはその代表例である。
ホモ・サピエンスは歴史的にネアンデルタール人を滅ぼした過去がある。

こうして動物側から見た場合、人間の創造力は大きな武器になりうるのである。
我々は常日頃「創造力」を「希望」だと認識しているが、「絶望」になり変わるのである。

これは中世から近現代における戦争でも同じことが言える。この場合「創造力」だけが勝敗の要因ではなくなってくるため、一概には言えない。
だが、ここでも「力」の強いものが勝つということに変わりはないのである。

我々はこの「創造力」を他の人間、種族にとっての「神」にするのか、それとも「悪魔」にするのか。
我々はそのことを常に意識しなければならないのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?