私が海外(イタリア)の大学を進学先に選んだ10の理由
1 私は将来日本に戻ったり日本で働いたりする予定が全くないから
将来はイタリアのラクイラ大学に行き、心理学を学び、愛する街ラクイラに団体を設立することが私の夢です。
別に日本が嫌いなわけではないのですが、日本に戻るつもりは全くありません。
万が一イタリアに住めなくなったら、どこか別の国に住む予定です。
2 イタリアのほうが学費が安いから
イタリアは年間15万円で学ぶことができ、日本の国公立大学に通うよりも安く学ぶことができます。これは外国人でも同じです。
3 イタリアで働くためには、現地での友人や仲間などが必要になるから
イタリアはコネ社会といわれ、人脈である程度のことはどうにでもなる国です。その際に、イタリア人の仲間がいたほうが有利に動きます。
その学友を作るのに最高の場所が大学であり、同じ志を持った仲間に出会えるだろうと思うからです。
4 現地で使われている手法で心理学を学ばないと意味がないから
日本の心理学とイタリアのそれは違います。心理学はひとに関わる学問なので、その背景にある文化的、宗教的、歴史的な背景も知る必要があります。
それを生きた形で学べるのがイタリアの大学です。
5 イタリアで心理師は国家資格だから
イタリアで心理師になるには、5年大学で勉強してはじめて心理師の受験資格が得られます。看護師の国家試験のような感じです。
それに合格するには、日本の大学に行くと遠回りになるのは明らかです。
6 永住権のため
本当にシビアな現実のためです。
イタリア移住において、私は持病があるため医療機関に継続的にかかる必要があります。
そのために永住権を取得しすこしでも医療費を抑えなければなりませんが、永住権を取得するには時間がかかり(いま婚約者がいるが、その人と結婚しなかった場合、10年永住権なしでイタリアに住む必要がある)その時間をなるべく早く終わらせることが必要です。
18歳でイタリアに渡っても、28歳で永住権がとれますが、これが日本の大学を卒業したあとだと更に遅くなります。
7 イタリア語の能力が既にある程度あり、大学でイタリア語を学ぶ必要がないため。
日本の大学で心理学を学ぶなら話は別になりますが、外国語大学のような単科大学では二度手間になり、さらに多くの収穫を得られずに大学生活が終わります。
8 学会やセミナーのため
イタリアの大学にいたほうが、より興味のある学会やセミナーに行けます。私はイタリアにおける災害看護/災害心理/自然災害復興への心理学的なプロセスに興味があります。
セミナーでより実践的なことを学ぶためです。
9 自分の勉強不足のため
いままでこのような理由によりイタリアの大学を志望校とし、イタリア語とイタリアの大学入学試験の勉強しかしてこなかったため、日本の大学に行くことを想定した勉強をしておらず、一浪しないとある程度の大学には入れないが、そんな時間は労しいためです。
10 イタリアに既に私を待っていてくれる大学や友達や尊敬する人がいるから
これはTwitterの固定投稿にも書いたのですが、このように既に私はラクイラに認知されており、向こうに渡ったほうが私の将来にとって遥かに有益であるからです。
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