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ChatGPT vs 未来のない仕事をする人たち
堀江貴文さんの著書。
最近、Chat GPTを猛烈に楽しんでいるので、読んでみた。
堀江さんについては、YouTube上でのおおよそのコメントは追っているつもりだ。
noteを購読するか、ずっと検討状態。
堀江さん自身言っているが、かの著書は過去の会話をジャンル別に総集編にして、それぞれ作家さんが本にしたような構成なので、おおよそ聞いたことがある内容ではあったが、そのなかでも改めて思ったことを記録する。
ロケット事業とAI
堀江さんが関わっているロケット事業においてもAIは大きく活躍しているとのこと。
ロケット事業の7〜9割は役所へ提出する文章の作成だそうだが、これをChat GPTで行っているのだと。
たしか部品の選定とか、プログラミングもAIを活用していると言っていた気がする。
AIを活用することで仕事が何倍も早く仕上がる、ということはもはや自明の理だね。
これはぼくも感じていること。
エンジニアリングの世界をぼくは知らないけど、きっと飛躍的にしごとがやりやすくなっているのではないか。
AIを活用した先にあるもの=楽しいこと
また、AIと共に生きていく先を以下のように言っている。
AIがアシスタントをして、私たちは本当にやりたいこと、自分が楽しいと思えることだけをする社会ができつつあるのだと私は思っている。
ベーシックインカムが導入されるのはまだ先かもしれないが、すでに楽しいことだけして生きていける世界はほとんど実現しているのではないか
たしかに楽しいことだけして生きていければ、それは嫌な仕事を続けていくのとは違い、ベーシックインカムをもらっているのと同義になるか。
今後の世界は、とにかく遊んでいる人が強くなっていく。
仕事であっても、好きな仕事で自分が楽しいと思っていれば、それはその人にとっては遊びの範疇だ
楽しいことだけして、というのもただ遊んでても収入が入ってくる、ということを言っているのではない。
好きなことを仕事にしていくことが遊びと同義で、AIで面倒なことが処理された先に残された人間のための仕事を楽しいこと(遊び)と言っているのだ。
また、著書の中で脳科学者の茂木健一郎さんがいっていたことだが、
負荷逆な世の中(AIを避けては通れない世の中)に反抗するより、むしろ子供にプロンプト・エンジニアリングを教えてるべきだと思う。
という部分だが、高等学校や大学でAIにより良い答えを出せるプロンプトを作った人が高得点、みたいな授業は面白そうだし、将来の仕事でも直接活かせるね。
とにかく、
ホワイトカラーの仕事がAIに奪われる〜、といっていないで、AIを使いこなして、その先に自分の楽しみをみつける。
それはベーシックインカムに相当する!
というのが自分なりに解釈した結論だ。
著書を読んで、ますますAIと共に生きていこうと思ったのである。
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