北東きつね

はじめまして カナダ東部 フランス語圏 QC州在住 10年のブランクを経て、2020年…

北東きつね

はじめまして カナダ東部 フランス語圏 QC州在住 10年のブランクを経て、2020年よりこちらで看護師になりました。 仕事、生活について書いていきたいと思っています。

最近の記事

色々な価値観のフランス語話者(フランコフォン)中で仕事をするーびっくり人材編 その1

私が今働く病院はモントリオール市内でも東側に位置している。職場の会話、記録、すべてがフランス語環境。 病院で働く職員もフランス語圏からの移民が大多数を占める。勤め先は3交代、勤務帯固定制なので(日勤:7時45~16時、準夜:15時45~24時、夜勤:23時45~8時、残業などしない限り、各固定の勤務帯で働くので、交替制ではない 例→日勤者は基本年中、日勤のみ) 特に人数が少ない深夜帯となると、移民のみで構成されているメンバーの時も多くなる。 例えば、私の現在の勤務先の病棟では

    • ケベックで看護師になるまで フランス語の壁

      フランス語の学校へ戻る 夜間の週2回日の移民用のフランス語学校へ戻ったのは子ども達が2歳になろうとしている頃でした。ずっと家に子どもと居ながら、何か漠然と焦りばかりを抱えていたような気がします。 家から通えそうなフランス語学校をモントリオール方面まで調べながら、結局は家から近い成人の学習継続を支援する学校の移民用フランス語のプログラムに。 モントリオールとは違い、クラスは小規模、初めて移民を教えるという先生に最初の面談で言われたのは「レベル1からまた始めましょう。そういう決ま

      • フランス語圏で生きる

        さて、どこから書いたらいいのか。 2010年6月終わりから、当時遠距離中だった現在の旦那とカナダモントリオールにて暮らすことになり、約半年間政府のフランス語学校へ通うことととなりました。それがまず私のフランス語入門。 日本でギリギリまで働いていた私はフランス語入門の本を数冊持ってきたものの、「ボンジュール。サバビエン?」こういうベタなカタカナ発音の単語を数個覚えたのみで、その当時は覚束ない英語のみで乗り切る生活を始めました。 ケベックの公用語はフランス語のみ。これは実は数年前

        • はじめに 「鉄は熱いうちに打て」

           はじめまして。カナダ東部ケベック州に住んで早12年。 落ち込み、沈みを繰り返しながら、2020年からこちらで看護師として働いています。何度かブログなどをやってみようかと思ったことはあれど、この12年間実行はせず。でも、何か始めたい。 昨日、10年ぶりほどに恩師の先生とお話しできる機会を頂きました。 先生の変わらないエネルギー、何か引き付けられる言葉の数々。 先生の言葉で今からやってみよう!と思いました。日本での看護師経験約6年、こちらに来て10年のブランクがありながらフラン

        色々な価値観のフランス語話者(フランコフォン)中で仕事をするーびっくり人材編 その1