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【マッチレビュー】ドルトムントvsフランクフルト【第1節 ブンデスリーガ24-25】

  • ブンデスリーガ 2024-25 第1節

  • 日時: 2024年8月25日(日) ※日本時間

  • 会場:ジグナル・イドゥナ・パルク

  • 試合結果:ドルトムント2-0フランクフルト (HT0-0) (終了0-0)
    ドルトムント:ギッテンス 72', 90' + 3'
    フランクフルト


試合の展開:前半

  • 【SGE】試合序盤はフランクフルトのペースで進む。FW エキティケ、マルムシュのが中央を張ったり、サイドへ流れたりドルトムントとしては捕まえづらい状況。

  • 【BVB】ドルトムントとしては、プレスにいくことでの空きスペースを使われることもあり奪いに行くタイミングをはかりかねる状況。

  • 【BVB】20分前後〜徐々にボールを保持できる展開になってきた。後方から相手を食いつかせてビルドアップを図り、ミドルサード、アタッキングサードへの展開を伺っていく。ただ、ドルトムントの3バックに対し、フランクフルトは前3枚でのプレッシング、そして奪えるタイミングで一気に押し上げてくることから完全には保持できず奪われる場面も。

  • 【SGE】38分、エキティケが自陣から中央一気に持ち運び、マルムシュとのワンツーでフィニッシュに至るもGKコベルが阻止。

前半の保持率はドルトムント70%、フランクフルト30%。ドルトムントは20分ごろからボールを保持できるようにはなるが、その保持がそれほど攻撃につながっていない。

試合の展開:後半

  • 【BVB】【SGE】両チーム交代なしで後半スタート。

  • 【BVB】後半開始早々、キーパーからのボールへ相手が食いついたところをエムレ・ジャンが入れ替わる形で一気に持ち運ぶ縦に速い攻撃へ。ドルトムントとしてつくっていきたいスタイルがみえた場面か。

  • 【BVB】59分、アデイェミに代えてギッテンス、マレンに代えて新加入のバイアーを投入。

  • 【BVB 先制 1-0】72分、左サイドからギッテンスが切り込み、ファーサイド右上隅へ強烈なシュート。ギッテンス、バイアーを投入後、攻撃がより機能する中で遂に均衡を破る。

  • 【BVB】85分、ユリアン・ブラントに代えてラミ・ベンセバイニ投入。後ろの人数を増やし試合を締めに行く。

  • 【SGE】追いつきたいフランクフルトは、ロングフィードでの裏抜け、遠いところからのクロス供給で打開を図る。また、後半AT、敵陣内まで持ち運ぶがドルトムント守備陣がノーファールで対応。

  • 【BVB 追加点 2-0】後半AT、自陣ボックス内でのボール奪取からのカウンターでギッテンスが2点目。

前半は少々鋭さにかけた攻撃展開だったが、ギッテンス、バイアーの投入で活性化。ようやく均衡を破ったギッテンスの1点目は、FOTMOBによれば、xG 0.02の難易度の高いゴール。そして後半ATでの追加点。ギッテンスの個のクオリティ、今季の期待を感じさせられる開幕戦でした。

スタッツ


選手評価

Sofascore

FOTMOB



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