ステマは違法レベル【2020/06/01】
はじめまして。
プロジェクト・ボーダーレスの佐々木廉です。
今日は、数年前の広告案件でよく見かけたステマ(ステルスマーケティング)についてお話ししようと思います。
1.なぜステマをやるのか
なぜステマが起こってしまうのか、これは企業側が広告であるということを隠したいからですよね。
広告=印象が良くない
というのはもちろんあるでしょうし、ユーザー側から見ても、
「なんだよ、広告案件じゃん」
といったコメントもあるのは事実です。
こういった印象が共通認識としてあり、インフルエンサーに広告というのは伏せたうえで、発信してほしいという企業側の気持ちもわからなくありません。
2.ステマをするとどうなるか
まず、ステマは絶対にばれます(笑)
普段から、リスペクトしているインフルエンサーの投稿には、その人「らしさ」があふれています。
ですので、フォロワーは広告の記載がなくても、それがステマであることに気づいてしまうのです。
そして、ステマが発覚すると炎上します。
炎上すると、そのインフルエンサーは影響力と信頼を失います。
企業側はより深刻なイメージダウンを伴うことでしょう。
3.なぜステマはいけないのか
上記のとおりでもありますが、インフルエンサーの強みは信頼と影響力です。
これは、一日にして成したものではなく、日々の積み重ねや、改善の上にあるものです。
インフルエンサーは一瞬にしてそれを失います。
そして、それを一番恐れています。
こういった認識の浸透から最近ではステマが減ってきています。
また、企業からしても、ステマをしたことによるイメージダウンからモノを売ることがとても難しくなります。
イメージダウンを恐れてステマしたのに結果として、全員のイメージダウンを招いてしまいます。
ステマは百害あって一利なしです。
4.広告は面白い
広告案件=つまらない
わけではありません。
動画や投稿が魅力的であれば広告案件であろうがなかろうが、ユーザーは見てくれるし、それを評価してくれます。
例を挙げます。
この動画は、「だいにぐるーぷ」さんとキャンピングカーレンタル会社のタイアップです。
この動画の再生数は驚異の130万再生、いいねも3.6万ついています。
内容もとても面白く、「やってみたい」と思えるすばらしい広告案件だと思います。
このように、魅力的な企画を打ち出せれば、インフルエンサーと企業の双方に大きなメリットがあるのが広告案件の魅力です。
5.まとめ
結局、ユーザーが求めているのは魅力的、おもしろさです。
それが広告であろうとなかろうと関係ないのです。
素晴らしい商品×面白い企画×インフルエンサーの影響力
がそろえば、ユーザーにとって魅力的なプロジェクトになります。
案件=悪印象
という認識は一旦忘れませんか?
上記の動画のような企画を打てれば企業の利益増進も見込めるし、面白い案件を打つというイメージアップにもつながるというメリットのオンパレードですよね。
最後は、毎度のPRになってしまうのですが、ぜひ、私たちとこういった面白い企画を打ち出してみませんか?
興味をお持ちいただけなくても、インフルエンサーマーケティングの相談や疑問だけでもお待ちしています。
コチラのホームページからお問い合わせができますので、ぜひともお問い合わせのほう、お待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
良ければ、フォローとハートよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?