未来への手紙35～プロフェッショナルサービス部メンバー編～

「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」をミッションに掲げるbooost technologies。その会社で働くメンバーは、どのような未来を描いているのでしょうか。

「未来への手紙」は、そんなメンバーたちの普段見ることができない胸の内を綴り、仕事にかける想いを伝える定期連載コンテンツです。

10年後の娘へ

2024年、今のあなたはもうすぐ小学校卒業を迎えようとしている12歳。 

これから自分の世界を大きく広げていって、楽しい青春期を経て、10年後のあなたはいよいよ社会への扉を開こうとしている頃かな。 

明るい未来を想像しつつも、10年後、20年後の地球がどうなっているのかは、booostで仕事をしているお母さんとしてはどうしても気になってしまうよ。

今、若者の10人中4人は気候危機のせいで子供を持つことを恐れているという世界規模で行われた調査結果もあるんだって。すごい数で驚いたよ。 

実を言うとお母さんは、もともとはそれほど子供が好きなタイプではなかったし、地球環境の悪化のこともチラッと頭をよぎって、積極的に子供を持ちたいとは思わない時期もあったよ。だけど、あなたを授かり、出会い、成長を間近で見て、子供によって得られるかけがえのない物があることを知りました。あなたのおかげです、有難う。 

 

あなたが今後、結婚して子供を持つかどうかは、自分の価値観やライフスタイルに合わせて自由に決めたら良いとは思っている。でも、子供が欲しいと思う気持ちがあるのに、地球環境が悪すぎて怖くて産めない世の中になっているのは悲しすぎると思う。 

未来の地球が少しでも良い方向に向けられるよう、自分も、あなたも、そして周りの人たちもみんなが頑張らないとね。 

将来のあなたと、あなたの大切な人たちが幸せに暮らせる環境でありますように… 

＞執筆を終えて

書きながら、大人になった娘の姿も想像したりしました。12年間の子育てがあっという間だったように、この先の10年、20年もあっという間なんだと思います。 
だからこそ、今やらなきゃいけないことは先送りせず、今ちゃんとやっていかないといけないんだなと改めて思いました。

去年の夏から秋にかけて育てていたナスです。
趣味と食料自給率を上げる実益も兼ねて、休日は家庭菜園に励んでいます。

＞編集部の感想

ご執筆お疲れ様でした。娘さんへの素敵なメッセージ、うるうるしてしまいました。ぜひ、実際に読んでいただけたらうれしいです。
感覚的には共感できますが、実際にデータとして、経済などの問題だけでなく気候変動も子どもをもつかどうかに影響しているということが浮き彫りになっているのは驚きですね。
未来の子どもたちのために、サステイナビリティの推進を少しでも加速させなければと改めて思いました。これからもよろしくお願いします！