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未来への手紙29 ~CSメンバー編~

「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」をミッションに掲げるbooost technologies。その会社で働くメンバーは、どのような未来を描いているのでしょうか。

「未来への手紙」は、そんなメンバーたちの普段見ることができない胸の内を綴り、仕事にかける想いを伝える定期連載コンテンツです。


未来の私へ

些細な習慣ですが、私にはサスティナビリティな暮らしが身についています。
なるべく食材は地産地消のものから選びつつ、賞味期限が切れそうなおつとめ品もチェック。衣料品などはリユースしたり繕ったり...
何気ない日々の選択ですが「貧乏くさい」「おばあちゃんみたい」などと
ネタにしてもらい、友人を笑顔にしたものです。

現在私は、booostでカスタマーサクセスの業務に就いています。
「流行りには乗れずとも、暮らし方は時代の流れに乗っているな~」なんて
私にとって、環境課題に挑戦するbooostで働くことは誇らしく思えることです。
そして、環境課題に真剣に取り組むお客様や、社内外の知識豊富な方々からお話を聞くほど、1人ひとりの何気ない選択の中に、環境に優しい視点を持つことが環境課題の解決の大きな一歩となるのだと感じています。

最近、私の日常に小さな変化が起きました。
保護猫の里親候補となることが決まり、我が家に猫さんがやってきたのです。
警戒心が強く、何度も譲渡会に参加しては指名されず、もう8か月になる女の子と聞いて、私は即決でした。
かわいい猫さん、私のもとにきてくれてありがとう。
あなたの安心できる居場所になるよう努力することを約束します。

今は本当に家族になれるのか不安なほどのシャーシャー娘も、未来ではお互いにいなくてはならない存在になっているはず。
なんて心の中で(ときに口にも出しつつ)話しかけながら今、私は思うことがあります。

動物たちはともに地球で暮らしているのに、気温がどれだけ暑くなっても
住んでいる土地や環境が変わってしまっても、文句のひとつも言えない。
原因を作るのも、これからを変えられるのも人間で、すべてが私たちの行動にかかっているのですね。
安心できる居場所になると約束しましたからね。

私は、彼女との平穏で幸せな日常のために、日々の選択にますます意識を向けて行動していくことでしょう。
そして、こういった1人ひとりの小さな変化が大きな波となり、世界を変えていくと信じます。
未来の私、今も同じように思っていますか?いつか答え合わせしましょう。

お迎え2日目の猫さん。何をしてもシャーシャーして忙しそうです。

>執筆を終えて

未来への手紙を書くなんて小学生以来じゃないでしょうか。
未来より、過去を振り返る機会が増えてきたように感じていたところに
今回の文章を書く機会をいただきました。

考えてみれば平均寿命は長くなり、人生100年生きるかもしれないとすると
自分はまだ折り返し地点にも来ておらず、猫さんの猫生を預かる新しい役割ももらったところ。
作文を機に未来のためにどうしよう?と思い巡らせる楽しい時間がもてました。読んでいただき、ありがとうございました。

>編集部の感想

ご執筆お疲れ様でした!
とても文学的で、すっかり引き込まれました。
シャーシャー娘さんとの出会いにほっこりしながらも、「未来」や「環境」について改めて考えを巡らせました。素敵なお手紙ありがとうございます。
booostのメンバーはもちろん、お客様も日々熱く脱炭素やサステナビリティに向き合っていらっしゃいますよね。
これからも、お客様のパートナーとしてGX/SXをbooostさせていきましょう!よろしくお願いいたします。

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