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未来への手紙17~総務担当者編~

「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」をミッションに掲げるbooost technologies。その会社で働くメンバーは、どのような未来を描いているのでしょうか。

「未来への手紙」は、そんなメンバーたちの普段見ることができない胸の内を綴り、仕事にかける想いを伝える定期連載コンテンツです。


未来の自分へ

もともと環境問題への意識が高い人間ではありませんでした。
グリーンエネルギーの会社に就職したことをきっかけに興味を持つようになりました。環境について知れば知るほど、気になることが増えました。

実家(長野県)にいつの間にかエアコンが設置されていました。
10年前まで扇風機で問題なく過ごせた田舎の夏が、エアコンがないと過ごせない暑さになってしまったということだと思います。

 社会人になり数年間、東南アジアで暮らしました。常夏の国でしたが、現地のお年寄りから乾季と雨季の境目がおかしくなっていると聞きました。

 日本に帰国し夏の蒸し暑さに驚きました。もともと暑さに強いタイプなので東京の夏でもエアコンをつけることは稀でしたが、帰国してからの夏はエアコンをつけることが日常になりました。

「暑い」という理由で外出を控えることが増えました。


 プライベートで環境に大きな影響を与えるような行動を起こすことは残念ながら難しいですが、だからこそ1日の大半を費やす仕事は環境問題に取り組む会社を選ぼうと思います。

そして今の選択が、少しでも生きやすい未来を作ることに貢献できていて欲しいと感じます。

パラオと八丈島の海中で。 海の生物たちを未来のダイバーも鑑賞できますように。
※ごみのように見えるものたちも全て魚です


>執筆を終えて

この手紙を書く過程で、これから産まれてくるこどもたちは、環境変化によって選択肢が減ってしまったり、我慢しなければいけないことがどんどん増えてしまうのかなと思いました。
我慢すること苦しい想いをする人が増えない未来が来てほしいと思います。人々をふと見たときに、意識の変革を感じられていることを切に願います。

>編集部の感想

ご執筆ありがとうございました。
ご自身が感じてきた変化がここ数年の変化が、気候変動のスピードの速さを我々に見せつけてきているようなリアルな感じが、ゾワゾワしました。
また、「1日の大半を費やす仕事は環境問題に取り組む会社を選ぼうと思います。」という素敵な決意表明が心に響きました。
booostにも一貫して環境に携わるキャリアをお持ちの方が、何人かいらっしゃいますよね。私自身もこれから働く上で、環境やサステナビリティという軸は揺るがず持っていたいと思っています。

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