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次の100日の志を立てる【目の前の水害と子ども孫世代の安心安全や沿岸部の土地や食料を奪う気候変動の原因は人間】ちゃらんぽらんで夢みがちでエンタメよりで中年で、日々の暮らしに汲々としている日本人の自分に何ができるか -スマホで100日noteに挑戦day99-

はい。突然真面目ですね。
タイトルの通りです。

何ができるんでしょうね?
この番組みて、危機感を募らせてます。

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https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115799/index.html

再放送あると思うので、まだの方はぜひ。

覚えてるだけですが、衝撃を受けた内容をざっとメモ。結論から。

・日本の大規模台風だけでなく、旱魃や水害、大規模で深刻な山火事など世界中で起きている自然災害の要因となっている気候変動の原因は人間
・人間が意思決定して行動を変えればまだ希望はある
・明快な科学者の警鐘と根拠が提示されて悲鳴が上がってるのに、経済維持や経済成長と国家間や国家ごとの利害相反が理由で足並みが揃わない、という結果を生んでいる→COP25イマココ。
・COP25で、対策の本気度が世界最低と表彰?されているのが日本。残念。
・日本を筆頭に脱炭素社会や温暖化排出ガス規制の対策の進んでいない先進国で生み出された二酸化炭素で、世界中の沿岸部の土地が消失し、アラスカなど沿岸部の人が家を追われ、移住を余儀なくされている。
・去年の日本で甚大な水害被害をもたらした台風は、それまでの常識を超えて3日間最大勢力が持続。温暖化による日本近海の海水面の温度上昇が原因。
・今後あのクラスの台風が毎年発生する可能性がある。これまで100年に一回という規模の気候由来の自然災害が、今後毎年起こる可能性がある。日本で、世界で。カリフォルニアやオーストラリアの国家規模の山火事も含む。
・温暖化により世界各地の農村部で雨が降らず旱魃で、または海水面の上昇ブラス常識を超えた台風による水害で、インドやアフリカなど畑が成立せず農地を奪われた農民が多数自殺している。
・アフリカのマリでは旱魃により困窮した農耕民族と牧畜民族の土地争いから部族間抗争が発生し100人以上の犠牲が出た。妊婦も新生児も無関係に犠牲になった→旱魃発生前は、土地や水を分け合い良好な関係だった部族どうしとのこと。

→思えば、2019は日本の一般市民がこれらを実感できるターニングポイントだったのかもしれない。これはその前の中国地方の水害がたまたま発生したわけじゃない。毎年のように、どの地域にもまたやってくるんだ、と。

このままの世界の温暖化が進むと、自分たちの暮らしに、地震の脅威や不安に加えて、台風や水害、命に関わるレベルの水害が襲う可能性が毎年発生する。

都市部の高台に住んでる自分たちは安全でも、東京の東側の海抜0メートル地域に住んでる友人知人や幼い頃に育った郷里や実家や、年老いた両親が暮らす場所はきっと無関係じゃない。これは目の前のとても身近な危機。

去年の台風に伴う水害で、身近に亡くなった方や家を無くした人や被害にあった方々が大勢いるいまだからこそ実感できる危機。

それに加えて、遠く離れた、気候変動に対して脆弱な地域、沿岸部の豊かではない国や地域の人々、旱魃に弱い地域の農村などに、日本で日々発生する二酸化炭素が、回り回って遠い土地で人が人を殺す原因を作っている。これは遠い土地で起こっているけど、明確に日本人である自分たちが生み出している危機。

目の前の自分ごとの危機と遠い国の、しかし自分たちのせいで起きてる痛ましい悲しい危機。

科学者が根拠と自信を持って警鐘を鳴らす報告書に対して、国としてアクションできないのなら、個人や企業やNPOがやるしかないのだろうなあ。

待ったなしの現実を前に、できれば夢みがちにちゃらんぽらんで、エンタメよりの楽しい人生を呑気にこどもたち世代の育成に情熱を傾けながら生きたい自分としては、不本意ながら考えるわけです。

さて、自分に何ができるかしら?

仕事はおかげさまでうまくいっているとはいえ、だからこそ、それなりにやること多くて日々の暮らしに汲々としていて、かつ資産家なわけでもない。

そんな普通の小市民の自分に何ができるか。


note100日チャレンジの99日目は、この問いに対して次の100日チャレンジに向けて、志を立てる日になりました。以下を探求します。

・上記の危機感に対して自分に何ができるのかを探求します
・アプローチとしては、科学者の警告に何を掛け算するのが自分らしいのか考えます。新規事業コーディネーターなんで^_^
・今の個人的で直感的な仮説は、エンタメとバスケ。

・10年以上前ですが、アメリカ@USCで人気テレビドラマによる医療健康情報の普及啓発研究をしていた自分には、このお題は身近なものです。ゴールは病気の予防と健康増進に望ましい方向への行動変容。科学的根拠のあるテーマをどのようにエンタメの力で、知らない人たち、興味関心のない人たち、行動しない人たちに届けるか?→まずはイケてる漫画企画を一流の環境学者と考える、とか^_^

・お肉中心のタンパク質摂取な生活スタイルは温暖化ガスを大量に排出しており、37%は肉食な食習慣プロセスより発生しているというデータがあるそうです。電気自動車の普及より石炭火力発電所を無くすより、よっぽど食生活を変える方が効果を生むのが早い、と映画監督のジェームズキャメロンさんは、精力的に活動しているとのこと
→育成世代のバスケ事業に関わっている自分としては、ここは頑張りどころ。身長を伸ばしたいスポーツ選手にとって、もしこの先の未来で気候変動抑制のために食生活や成長のための必須栄養素としてタンパク質摂取の観点から、肉という選択肢を無くした場合に、どのような代替物があるのか、栄養摂取のあり方が理想なのか?現実的に。


さあ、次の100日も行動したことを記録し続けますよ^_^

そして探求はつづく。

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昨日も練習試合でした。地域で水害が起こると小学校や中学校の体育館は例外なく避難場所になりバスケは数ヶ月単位、被害によっては年単位で、できません。こどもたちが、好きなバスケを思い切り楽しんでできる平和で豊かな日常。この幸せの意味を、自分たちの日常からと、遠く離れた地球の隣人たちの日常の暮らしのために、考えるべき時代に我々は生きているようです。僕らの祖父母の時代の第二次世界大戦とは全く異なる、しかし日々の安心安全とこどもたちの未来と我々自身の暮らしに関わる戦いを、僕らは一人一人が悪気なく罪の意識なく知らずに生み出し生きているのかもしれません。

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