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【KIDILL】(キディル)次に波が来る!?パンクなストリートカルチャーを重んじる注目のブランド!


どーも、こんにちは!



服における「かっこよさ」って色々種類がありますよね。


テーラリングや細かいディティールのこだわりで魅せる「かっこよさ」や、

デザイナーさんの想いがそのまま乗ったようなぱっと見でわかる「かっこよさ」



どこに重点を置くかでブランドの方向性が変わりますし、

私たちも見ていて楽しいですよね。



" YOKE " " kudos "などの前者の「かっこよさ」のものをいくつか紹介してきたので、今回は一目ぼれするくらいパンクな「かっこよさ」を放つブランドをご紹介します。



今回ご紹介するブランドは

 ” KIDILL ” (キディル)

です!!



服好きの方なら聞いたことがあるかもしれません。

個人的にはこのキディルは近いうちに波が来るんじゃないかと思ってます。



さくっとキディルのご紹介


デザイナーは末安弘明さんで、キディル自体は2014年に設立されました。

キディル自体は、というのは 2014年のはじめまでは「HIRO」(ヒロ)という名前のブランドで活動していたからです。


ヒロの頃はカジュアルでストリートなアイテムが多かったのですが、

ブランド名を一新するのをきっかけにパンクテイストの強いストリートブランドに生まれ変わりました。



ファッション業界においてブランド名は顔であり、なおかつヒロは12年も続いていたのですが、

それを一新するという思い切りの良さはすごいですね。



結果的に ブランド名や服のテイストを変えたことによって以前よりも評価されているので、やはり相当な覚悟を決めたんだなと思いました。



キディルのコンセプト

「真実こそは、完成と美の、根本であり理(ことわり)である」

着る人の本質を引き立てる服作りをしているそうです。



服のテイストを変えたことにより、ストリートらしさを残しつつもどこか大人っぽい、色気のある雰囲気を持ち

他のブランドにはない独特の味を出しています。

そこに私もやられてしまい、今ではキディルのファンの一人です(笑)



おしゃれに定評のある俳優の菅田将暉さんや歌手のLiSAさんなどの著名人もキディルのアイテムを着ており、各方面から注目されています。


特に2017年の「Tokyo 新人デザイナー ファッション大賞」のプロ部門で東京都知事賞を受賞したことが、ブランドにとって大きなバネになりました。


その勢いのまま 今年の1月17日には、2019年秋冬コレクションをパリで発表しました。



2019年春夏コレクションのテーマ

「 NO LOVE LOST 」 


キディルの持つパンクさが前面に出たコレクションとなっており

ホラー映画「IT それが見えたら終わり」とのオフィシャルコラボレーションも展開され、注目を集めました。


パンクなストリートカルチャーのキディルというフィルターを通して 現代っぽく落とし込まれたアイテムは、他のブランドには無い圧倒的なかっこよさがあります。


異なる生地のドッキングや、アシンメトリーさや漢字を記号として服の中に落とし込むテクニックなど

型にハマらないものが多くみられ、その外し方にもキディルらしさを感じました。



特に好きなルックがこちら

三枚のシャツがドッキングされたオーバーサイズのシャツを使った一枚。

三枚ともチェックシャツなのですが それぞれ異なるチェック柄をしており、左側の上に重なっているシャツだけ他より大きめに作られています。


このシャツが19ssだとかなり人気のアイテムでした。左側に重ねてドッキングされたシャツに袖を通してレイヤードしてもいいし、通さないで垂らしてもいいという面白い着方ができます。


パンツにも異なるチェックをあわせ レザーのブーツを合わせることで、英国風のパンクな雰囲気を作り上げています。



お次はこちら。このシャツも三枚の異なるシャツがドッキングされています。先ほどのシャツと違いすべてのサイズが違うため、服の奥行を感じることが出来ます。


左側に重ねてドッキングされたシャツを普通に着ると、白シャツのグラフィックが見え隠れし怪しげな雰囲気を放ちます。

白シャツや黒シャツといった上品なアイテムを、キディルというフィルターを通して作り直すとこんなにかっこよく、新しく生まれ変わるんだと感動しました。


個人的にこのアイテムがキディルの19ssの中で一番好きです(笑)


派手な赤色のパンツや、足元に道化師のようなアップトゥシューズを合わせ

腰元にもパンクらしさを忘れない キディルの良さが前面に出ている一枚です!



続いて、個人的に気になったキディルを使ったコーディネートがこちら

(出典:wear)

キディルのテーラードジャケットにジョンローレンスサリバンのワイドパンツを合わせ、上品な雰囲気を作りつつマーチンのブーツやネックレスなどの小物でパンク感をプラス。サリバンとの相性が絶妙です。


キディルの持ち味であるパンクさを引き出しているいいコーデですね!


ちらっと見ましたがこの方はキディルの使い方がとても上手いので

もし気になった方は画像クリックでページに飛べますのでぜひ見てみてください!



これからの波が予想される唯一無二のパンクさ強めのストリートブランド、KIDILL


これからも目が離せませんね!!



KIDILLの2019年春夏コレクションの全ルックはこちら


KIDILLの公式ホームページはこちら





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