新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
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全国の書店を支えるため、Bookstore AID基金を開設します。参加書店・賛同人を大募集!

※プロジェクトが開始しました!以下は開始前の告知テキストです。(4月30日18時追記)

このプロジェクトについて

新型コロナウイルスの感染拡大、そし全国に発令された緊急事態宣言によって、私たちの生活は大きく変わりました。外出自粛要請が続く中、あらゆる業態が困難な状況を強いられていますが、多くの書店もまた存続の危機にさらされています。

この「Bookstore AID基金」は、そんな町の本屋さんを守るために立ち上げられたプロジェクトです。クラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」にて、2020年4月30日(木)からスタートさせます。

いま書店はどうなっている?

新刊書店も古書店も、営業を続けている店もそうでない店も、多くの書店が苦境に立たされていることは同じでしょう。

休業要請の協力金として50万円が支払われるということですが、決して十分な額とは言えません。また、営業を続けることを選択した店舗であっても、そもそも外出自粛要請がなされている現在、人の往来が少なくなった町で、店を維持していくのに十分な営業活動ができるとは考えにくい状況です。

そしてこの休業要請、外出自粛要請はすぐに解除されるとも思えません。
今必要なのは、町の本屋さんたちが、このような状況下でどんな風にこれから営業を行っていくべきか、そのアイディアを考え実装するための時間的・金銭的余裕だと考えます。

前向きな動きも、いくつも生まれています。急遽オンラインストアを立ち上げたり、本棚の写真や動画をアップして通販をしたりなど、独自の試みをはじめた書店もあります。

そのような試みを続けていくために、そしてこれから新たに行っていくため、ひいては楽しく明るい本の未来をつくるためにも、緊急支援として救済金を集められないか、と考えています。

運営スタッフ
・阿久津隆(本の読める店 fuzkue店主)
・内沼晋太郎(ブックコーディネーター、本屋B&B)
・大高健志(MOTION GALLERY代表 、POPcorn共同代表 、さいたま国際芸術祭キュレーター、映画プロデューサー)
・武田俊(編集者・文筆家)
・花田菜々子(作家・書店員)

基金の内容について

このプロジェクト「Bookstore AID基金」は、わずか3日で1億円を集めたことでも話題の「ミニシアター・エイド基金」に影響を受けています。このプロジェクトと同じように、今回集めたいと思っているのは緊急支援としての書店の「つなぎ資金」です。そのため、「最たるリターンは書店の存続」とし、できるかぎり多くの金額を対象となる書店に還元します。

リターンには、参加書店で買いものができる「未来の図書券」のようなものを想定しています。また参加書店に書いていただくエッセイをまとめた書籍の制作なども考えています。

対象となる参加書店

現在日本全国には、新刊書店だけでもおよそ10,000店以上もの書店が存在します。できることならばそれらすべてを対象としたい気持ちでいます。

ですが、日本の書店文化は多様です。規模や立地など様々な条件の違いによって、現在抱えている課題も異なるでしょう。そんな中1番大切にしたいのは「このままではもう続けていけない!」という切実な声を汲み上げ、とりわけそのような書店を支えるためのお手伝いをすることだと感じています。

そこで、この記事で参加書店を募集いたします。
以下このプロジェクトへの参加要項となります。

この状況の長期化に対応するための時間を必要としている書店、古書店を運営されていることが条件です(※4月29日21時追記)。【変更しました】経営存続の危機を抱えている書店、古書店を運営されていることが条件です(実店舗のみ)(※4月25日15時追記)。

支援者へのリターンとして配る冊子のための、本と本屋にまつわる文章(エッセイ、挨拶文など)の執筆をしていただくことを希望します(ご署名記事、1000字以上、締切:5月末日)。一方的な寄付の関係性ではなく、御礼の気持ちとともにそれぞれに何かを伝えることで、本屋さんとそのファンとの関係性を深める機会にもしたいと考えているためです。ただし、窮状のなかで執筆のために負担をかけることは本意ではないので、参加のための必須条件ではありません(※4月26日16時修正)。

コレクターが希望した書店で買い物ができるリターンなどを考えております。そのため、そうした当プロジェクト独自の商品券的な仕組みにご対応いただきます(書店の金銭的な負担が偏ることのないよう、ミニシアター・エイド基金と同様の運用を考えています)。

※店舗単位での参加希望連絡をお願いいたします。
※2020年4月末にスタート、5月末に終了、6月末に各書店に支援金が振り込まれる予定です。

連絡のしかた

下記フォームにご入力いただけますと幸いです(※ご連絡方法をメールからフォームに変更しました。4月25日14時更新)。

【第一次募集を終了しました】30日のプロジェクト公開以降は、プロジェクトページよりご参加の申込がいただけます(※4月30日0時更新)。【変更しました】4月29日までにお送りください。追ってご連絡させていただきます。

賛同人も募集します

本にまつわるお仕事をされている方にも、ぜひ賛同人としてお名前とコメントを頂きたいと思っています。

また現状、すぐに援助を必要としていないが力になりたいという書店関係者の方にも、賛同人としてご表明をいただけるとうれしいです。

賛同人となっていただける書店・古書店のみなさん、作家、翻訳者、研究者、ライター、編集者、出版社、印刷会社、製本会社、製紙会社、ブックデザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなどの方々は、下記のフォームにご入力いただけますと幸いです(※ご連絡方法をメールからフォームに変更しました。4月25日14時更新)。

※上記のフォームのURLは下記です。
https://forms.gle/k3SMZLNoyzdZtQyG7

こちらの賛同人コメントは、MOTION GALLERYのプロジェクトページ、当アカウントで後ほど公開するnoteの記事などで掲載させていただく場合があります。

より多くの人にこのプロジェクトの存在を届けたいです

このnoteでの呼びかけだけでは届かない書店が数多くあります。
身の回りの本屋さんに、ぜひこの記事の存在を伝えていただけないでしょうか?

このプロジェクトのハッシュタグは #bookstoreaid です。
SNSなどでの周知にご協力いただけると、とてもうれしいです。

今必要なのは、緊急支援としての救済金だと考えています。
この呼びかけが一人でも多くの、困難を抱える書店経営者に届くことを願っています。

この記事が参加している募集

いま私にできること

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この「Bookstore AID基金」は、そんな町の本屋さんを守るために立ち上げられたプロジェクトです。クラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」にて、2020年4月30日(木)からスタートさせます。

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コメント (3)
私はエンジニア・研究家であるとともに執筆家であり、代表作として『科学する麻雀』(2004,講談社現代新書)がありますが、この運動にまったく賛同できません。
「古書店」とはいわゆる「古本屋」のことで(絶版になったもの等のみを扱うのならともかく)、やりとりされた売り上げは、著者にも出版社にも1円もフィードバックされません。
そのような店を「助ける」ための活動にお金が投じられるとすれば、私にとっては単に嘆くべき事態に他なりません。
執筆業の対価の安さをご存じでしょうか。
古書店での売買だけでなく、図書館でのベストセラー本や文庫本の貸出についても同様の議論があり、課題があることは皆さんご存じの通りです。しかし、「読書を楽しむ」という文化は新刊本だけで維持されているのではなく、家族や友人内での回し読み、図書館、古書店など書籍が人から人に渡ることが下支えしているのだと思います。印税、原稿料、書店や出版物流・印刷製本の利益率の低さと併せて総合的に解決していかなければならない課題ですが、最も注力すべきは「読書推進」であると考えます。そのためにも、読者と本の重要な接点であるまちの本屋さん(古書店も含めて)を支援するこの活動に心から賛同いたします。
(貸本古本が読書文化の維持発展に大きな役割を果たしていることは論を待たないでしょう。読書量に関する各種調査をご覧になってはいかがでしょうか。例えば、小学生の読書量と学校図書館の関係について。論拠とされている「部分」の歪みはそこだけを論じても構造的な課題は解決できません。)
「思います」って主観に基づいて話されても困るわ。私もシリーズ17万部売ったけど自給500円とかですよ。ネット上でちょいと記事書いたら時給1万円ですよ。紙の本なんてこんな調子で応援してたら完全に衰退します。
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