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Yoriのデジデト朝日記 21日目

3月22日(金) 天気 晴れ
7:00起床。
何だか、「これ絶対夢だ」と気づくくらい
こんがらがった夢を見ていた気がする。
布団に戻りたい気持ちと10秒ほど格闘して
から、靴下を履く。

家の中は寒いけれど、カーテン越しに
見える日差しは暖かそうに感じる。


キッチンに行き白湯用のお湯を沸かす。
昨日何一つ片付けず寝てしまったため、
その残骸を少し片付けながらお湯が湧くのを
待つ。

白湯を飲むと、口の中→喉→胃と移動して
いって、内側をじんわり温めてくれるのが
分かる。


7:20
腰や背中が少し痛いのと、明らかに花粉が
ひどそうなので歩くのをやめようかと
まあまあ悩んだが、だめだったら引き返して
帰ってくればいいやと思い、とりあえず外に
出る。

家の北側にあるキッチンより外のほうが
暖かく感じた。
うちの近所に住む野良猫ちゃんズも
さぞこの暖かさを喜んでいることだろう。

背中や首をストレッチしながら黙々と歩く。

春は青空が白く輝いて見える。


中間地点のお寺に到着。
今日はいつもより遅起きなので境内には
誰もいない。

何度足を踏み入れても光を受けたお寺と神社は綺麗で、自然と歩みがゆっくりになる。
生まれてたての命のような神秘的な生命力を
朝のお寺や神社からいつも感じる。
毎日来ると信仰するという気持ちがほんの少し分かる。


お寺横の神社へ手を合わせに行く。
二礼二拍手一礼。


家に戻る。花粉がひどく、気を抜くと鼻水が
たれてくるし、ずっとむず痒くくしゃみが
止まらない。

でもこの春の空をゆっくりひとりで見ることが
出来たのは嬉しい。
やっぱり外に出てよかった。


家について、靴を脱ぐタイミングでついでに
玄関に散らばった靴を揃えてから
そのまま2階に上がりnoteを開く。

ティッシュで鼻を押さえながらこれを
書いている。



今日はいろいろな予定があるのだけど、
その中の一つに、ある貸地の契約を
しに行く用がある。

駅からとても遠い、不便な田舎の土地だけど、
そこを平日やイベントのない日のYoriの
拠点にしようと思っているのだ。


今までずっとずっとイベント以外の拠点が
欲しかったのだけれど、どうしても賃料が
高かったり、お断りされてしまったりと、
思うように話が長いこと進んでいなかった。

それでも諦めきれなくてちょくちょくネットで
探していたら、一昨日の夜にそこを見つけたのだ。

直ぐに電話をかけたら、恐らく長い間貸し手が
いなかったからか、地主さん自ら提示価格より
数千円値下げしてくれた。

もしも全く人が来なくて赤字が続いても、
これくらいなら経験値に消化できそうな
金額になった。


新しいことは本当にワクワクする。
いろんな制約や困難がきっとこれから
あるだろうけど、
だからこそそんな中で自分たちらしい
唯一無二の場所が作れたら良いなと思う。


今日も一日、笑顔で楽しく過ごせますように。


また明日。☀

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