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【オンラインショップ更新】特集 夜の絵本

おはようございます。
オンラインショップを更新しました◎

今回は「夜の絵本」7冊の入荷です。

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「星どろぼう」
アーノルド・ローベルが絵を手がけた1960年代の作品。
夜空の星にさわりたくてたまらないあるどろぼうのお話です。
表紙で「たる」から溢れているのが星なのですが、丸っこくて、きらきらしていてかわいいです。


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「星つかいのステラ」
魔法の山で星をみがき、夜になると空いちめんに星をちりばめるのが仕事の星つかい、ステラ。
彼女が仕事をしないで星を戸だなに隠してしまうと、旅人は案内役の北極星が見つからずに困り、恋人たちは金星に願いをかけられません。
空を舞台にファンタジックな絵が次々にあらわれる、うつくしい絵本です。


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「星の子」
19世紀末に活躍したイギリスの詩人、オスカー・ワイルドが遺したおとぎ話をイギリスの児童文学作家ジェニファー・ウェストウッドと画家フィオナ・フレンチが絵本に。
まずしい木こりの息子として育った星の子が母を探して旅をするお話ですが、寓話的な要素が強く、なかなか重みのあるおとぎ話です。
オスカー・ワイルドによる原作やほかの童話も読んでみたくなります。


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「ねむれない王女さま」
ターコイズ色の夜に建つ灯りのついたお城の表紙がすてきなスイスの絵本。
眠ることができない王女さまに困った王さまは、国におふれを出します。
「王女をねむらせることができた者には、王女と結婚させ、この国のはんぶんを与える」
若者たちはあの手この手が王女さまを眠らせようとしますが、そうかんたんに王女さまは眠ってくれません。
わたしはお話を全部読んだあと気づくしかけになっている、この絵本の装丁が好きです。
長く品切れ、重版未定の作品なのでこの機会に是非。


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「まんげつのよるまでまちなさい」
オリジナルは1948年出版。アメリカ絵本の全盛期に活躍した二人の絵本作家、マーガレット・ワイズブラウンとガース・ウィリアムズがタッグを組んだ、ロングセラーの作品です。
繊細なパステル画で描かれた動物たちはみんないきいきとして、かわいらしいやりとりを読者に見せてくれます。
低年齢からたのしめる優しい絵本です。


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「つきのはなぞの」
1970年代、イギリスの雑誌や新聞で活躍したイラストレーターであり漫画家、ラルフ・ステッドマンの代表作。
三人の科学者とさびついたコンピューターを乗せた宇宙船が月へ行くお話ですが、グラフィカルな背景にユーモア溢れる人物の絵、漫画的な落とし所のあるストーリーが絶妙に噛み合った唯一無二の作風が魅力です。
表紙からは想像できないほどロマンチックなところが個人的に大好きな一冊です。


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「みんなおやすみ」
ロシア出身の翻訳家ミラ・ギンズバーグによる、アルメニアの古い子守唄をもとにした詩の絵本。
アメリカの画家ポール・ゼリンスキーが日が暮れて暗くなっていくようすをうつくしく描いています。
寝る前に読みたい一冊です。

紹介した絵本は今夜21時、オンラインショップで販売開始です。

お配りしているzineもご好評いただいてます。

〜おしらせ〜
借りたい想いに物件が集まる不動産サービス「さかさま不動産」様に記事を掲載していただきました。

次のイベント出店は今月20.21日、名古屋アンティークマーケットです。
(半年に一度のお祭りなので張り切って準備しています!)

それでは良い週末を。
今週末もご注文お待ちしております。


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