【オンラインショップ更新】「魔女の宅急便」の作者 角野栄子さんの絵本
おはようございます◎
オンラインショップ更新のおしらせです！
今回は「魔女の宅急便」の作者、角野栄子さんの絵本を紹介します。
児童文学の分野で優れた作品を数多く発表した角野さんですが、国内の絵本作家とタッグを組んだ絵本作品のほか、海外絵本の翻訳も幅広く手がけられています。
子どものころには気がつきもしませんでしたが、今あらためて彼女の著作を読んでみると、すっと心に入ってくる、優しい音楽のような文章だなあと思います。
それでは紹介していきますね。
「サラダでげんき」
角野栄子 作
長新太 絵
2005年3月10日 福音館書店 発行
小学一年生の国語の教科書に載っていたのを読んだ記憶があるので、たぶんわたしが出会った最初の角野栄子作品ということになるのでしょう。
いつから載っているのかわからないけれど、おぼえていますか？「サラダでげんき」
主人公のりっちゃんが病気のお母さんのためにサラダを作ってあげるお話です。
きれいな色使いの絵は長新太さん。
このサラダはお話に沿って実際に作ることができるので、作ってたべればたのしい思い出になりますね。
「チキチキチキチキいそいでいそいで」
角野栄子 作
荒井良二 絵
1996年11月25日 あかね書房 発行
絵本作家の荒井良二さんとタッグを組んだたのしい絵本。
「チキチキチキチキ」って何のこと？と思ったら、あるものが発する擬音語でした。
角野栄子さんの直筆サイン（ホウキに乗ったジジつき！）入りです。
「魔女からの手紙」
角野栄子 ほか
1997年11月 ポプラ社 発行
だれもがしるスタジオジブリの大ヒットアニメ映画「魔女の宅急便」の原作者である角野栄子さん。
これは前書きに登場する女の子、ヤヤのおばあちゃんである「ふかもりカスレ」が受け取ったらしい「魔女からの手紙」をまとめたという設定の、なんだか粋なしかけ絵本です。
それぞれの手紙についている絵は、帯に書かれてある豪華な20人の画家たちが書き下ろしたもの。
彼らそれぞれの「魔女」にたいするイメージの違いがおもしろく、本棚に入れておいて何度も見返したくなる絵本だと思います。
特製のシールも欠けることなく、封筒に入ってついていますよ◎
「わたしがあかちゃんだったとき」
キャスリーン・アンホールト 作
角野栄子 訳
1990年11月11日 文化出版局 発行
角野栄子さん初の翻訳作品。
「あたし」が赤ちゃんだったときどんなふうだったか、お母さんが懐かしみながら教えてくれます。
うまれてきたこと、おおきくなったことをお祝いしてくれるような、心温まる絵本です。
「キッパーのおたんじょうび」
ミック・インクぺン 作
角野栄子 訳
1993年8月1日 小学館 発行
「キッパーのおもちゃばこ」
ミック・インクぺン 作
角野栄子 訳
1992年12月20日 小学館 発行
犬の「キッパー」シリーズより2冊が入荷しました。
キッパーのおたんじょうびの日のお話と、穴のあいたおもちゃばこのお話。
どちらもおちゃめです♫
ごくかんたんなことばで書いてあるシンプルなお話なので、低年齢のお子さまへの読み聞かせにもぴったりだと思います。
「アリスおばさんのパーティー」
ディック・ブルーナ 作
角野栄子 訳
1994年4月25日 講談社 発行
最後は大好きなディック・ブルーナのミッフィーちゃん。
石井桃子さんと松岡享子さんが訳を手がけていた「うさこちゃんシリーズ」ですが、1994年、講談社から「ミッフィー」の名まえで出版された際に訳を手がけたのは角野栄子さんでした。
（うさこちゃんとミッフィーの翻訳出版権をめぐる問題には複雑な側面があるようでわたしでは正しく説明できないため控えますが、現在講談社版の「ミッフィー」は絶版ということになっているそうです。とくに本作「アリスおばさん〜」は他の出版社で復刊されていないこともあってあまり市場に出回っておらず、希少本という扱いになっています。）
表紙でアコーディオンを弾いているのがアリスおばさん。
彼女ひらいたパーティーにはミッフィーとボリスとバーバラとポピーとグランティが招待されます。
ミッフィーのお友達が勢ぞろいし、にぎやかでたのしいパーティーのはじまり！
ブルーナの絵本はどの方が訳したものもすばらしいのですが、角野栄子訳をまだ読んだことがないのなら、ぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。
新商品は今夜21時にオンラインショップで販売開始です！
最新の入荷情報、イベント出店予定はインスタグラムをご覧ください◎
古本や古雑誌、古書の出張・郵送買取も受け付けています！
どんな本でも査定いたしますので気になる方は是非一度ご相談ください。
次の方へ手渡すお手伝いをさせていただきます。
ただいま実店舗のオープンに向け名古屋市で物件を探し中です。
もう少し在庫を集めたいので、蔵書整理をお考えの方はお声掛けいただけると嬉しいです。
それでは、皆さま良い週末をお迎えください◎
ご注文お待ちしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？