推しと同じ空気を吸う権利

今週は間に休みをとったので体は比較的楽だった。ただ精神的にずっとイライラしていた。理由は年上の新人の教育がうまくいかないことや暑さのせい。

夏らしいことを何もしていないな。と毎日思っている。とりあえずクーラーとアイスをきめてみても出費が痛い。それだけ。今月と来月はかなり節約を意識しないといけない。

「スナックおふみ」のチケットが当選した。通知が来た時は信じられなかった。前日にカネコアヤノのライブは落選していたし、二階堂ふみの初ファンミなんて当たるはずがないと思っていた。
というわけで9月に急遽品川に向かわなければならない。服とかどうしよう。

書いているうちに二階堂ふみ熱が出て来たのでファンミまでに自分の気持ちをまとめる用として記録してみる。

二階堂ふみを知ったのは「ヒミズ」。園子温監督に出る女優さんを好きになりがちな私はすぐにハマった。まだ若かったから宮崎あおいとの区別もちゃんとついた。そこから過去作の「ガマの油」「ロックンロールは鳴り止まないっ」を観て、「脳男」「日々ロック」「指輪をはめたい」とかいろいろあさった。
どれもかっこよくて尖っていて、大人になりたくない当時の私にはかなりささった。自分を綺麗にみせず、可愛いと言われて終わりたくない感じがとってもかっこよかった。そこからはドラマにもどんどん出て、「Woman」に出た時は私の最推しの満島ひかりと同じ画面に出ていて感動しすぎて死ぬかと思った。

当時のイメージは自分を可愛くみせないイメージがあったけれど20代後半からはどんどん綺麗になっていて、大人の女性になっていてとってもとっても素敵だった。きっとこの人はちゃんとビンテージになっていくんだろうな。
同じ時代を生きたからこそ、私の代わりに怒りをぶつけたり、イライラしたり、そして成長する姿を見せて(勝手に見ているだけ)くれた二階堂ふみ。

その二階堂ふみに、会える。しかも来月。

この世のゴミを集めたような人間のまま会うわけにはいかない。ビジュアルはもちろん、この1ヶ月は24時間見られても恥ずかしくない私でいなければいけない。


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