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読んだ本の感想

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卍丸的な読書感想文集
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#ミランクンデラ

絵画に閉じ込められた題名──稠密なキューブの集合

色彩──光を十分に受けた物体の反射光を僕たちは赤、青、緑の三種類を組み合わせて目のセンサ…

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裏切られた遺言

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 集英社 1994/9/20 第一刷発行 本書は、訳者あ…

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無知

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 集英社 2001年3月31日 第1刷 1968年のチェコ…

5

生は彼方に

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 ハヤカワep 生は彼方に、窓の向こうのそとにあ…

10

中二病の俺の駄文の耐えられない軽さとGipsy Kings

縦書き版真面目な簡易的感想集英社文庫版とfolio 英語版を読んだ後の再読として、著者が最終版…

6

Immortality (不滅)

著者 ミラン・クンデラ 英語版 訳 Peter Kussi 出版 Faber&Faber 本書は1990年に刊行された…

7

笑いと忘却の書

笑いと忘却の書 著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 集英社文庫 2013/11/25 第1版 2020/12/21 第2版 クンデラ長編 第3作 チェコ時代に書かれ、その後フランス語訳がでたが、全面的に改定された新版として1986年に出版された。 ひとりミランクンデラ祭、6冊目となる。 序盤から、心に響く。 (歴史)がまだゆっくりと歩んでいた頃は、数少ない歴史の出来事はたやすく記憶に刻みこまれ、みんなが知っている背景を織りなしていた。その背景の前で、私生活のさ

冗談

著者 ミランクンデラ 訳 西永良成 出版 岩波文庫 そこでは悲しみは薄っぺらでなく、笑いは…

8

無意味の祝祭

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永良成 出版 河出書房新社 2015/04/20 印刷 2015/04/30 発行 …

3

存在の耐えられない軽さ プラハの春と惑星の永劫回帰

著者 ミラン・クンデラ 訳 千野栄一 出版 集英社文庫 この記事はネタバレを含みます 永劫…

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