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2024年

このアカウントを開かなくなって、気づいたら2年以上も経っていたらしい。歳をとると時間が経つのが早くなるというのは、本当だなと思う。

なんでまた開いたのかというと、スキされましたという通知がきたから。感覚的にはかなり前の自分が書いたものが誰かに届いて、懐かしくなった。

3年前に書いたその文章を読んでみると、あんまり変わんないなとあれから変わったなぁ、という両方の気持ちを持った。人生は一続きだから、こうして変わったり変わらなかったり、進んだり戻ったりしながら過ぎていくんだと思った。

この時はちょうど、1年の振り返りをしている。目標を立てたのはこれが最後で、今はもう立てていない。(本当は翌年も立ててたけど、適当すぎたので立ててないことにした)

2020年から始めた5年日記は、今でも続けている。25歳で始めて、終わる頃には30歳だなぁとか思っていたけど、あっという間にもう目前。びっくりしちゃう。

ここ最近、身近でもいろんなことが起きていました。だからというわけでもないけれど、今年はすこしこれまでの自分を整理して、また新しく進んでいきたい気持ちが生まれました。少し長くなるかもしれないけど、誰かに読んでもらうためじゃない、自分のためのものです。


2021年

この前年から会社の組織編成が変わって新しい職場になった。いい人たちばかりだけど、ここから今日に至るまで忙殺される日々が続いている。最近は特にひどくて、正直苦しい。

でも悪いことばかりではなかった。親しい後輩ができて、たまに有給を使って遠出したりフィルムカメラで交換日記をしたりした。

あと、ずっとコロナ禍で延期していた結婚式を挙げることもできた。この日はとっても穏やかで、満開の桜の下で家族だけの小さな式ができた。

生活はいつだって穏やかで、平日は疲弊したけど、週末にはちょっと贅沢してお家でパーティをしたり、寝る前には本を読んだりして過ごしていた。

朝7時ごろの野尻湖
春に結婚式を挙げた
生ハムブーム到来!まだ継続中
心に残った本「家族と一年誌」

2022年

写真を見返すと、友達の結婚ブームがきていたり、近くの県でたくさん遊んでいたりした。やたらと水族館に行ってた。水族館って暗くて落ち着くのがいい。

楽しいこともたくさんあった一方で、このころから自分の心が制御できないことが多くなった。余裕がなくなっていろんなことへの寛容度がさがってしまった。そんな自分を認識しては嫌だなぁと自己嫌悪を抱いて、また余裕がなくなって、、という悪循環。いまでも抜け出せないでいる。

親しい後輩と半年以上けんかしてて
仲直りしていった冬の喫茶店
ペンギンがすき
友だちの結婚式。名古屋のホテル
先輩の赤子に会いにいった。その人はいまインド
佐渡の夕暮れは美しいよ
松本のおでん。たのしかったな
2022年いちばん聴いたひとたちのライブ

2023年

本当に忙しかった一年。休日はあったけど、本当に心休まる日はあまり思い出せない。でも辛かっただけの仕事だったけど、いい人との出会いもあって仕事の楽しさがまったくなかったわけじゃない。

この年もいろんなところに行ったなぁ。もう新婚じゃないタイミングで新婚旅行にようやく行ったり、大好きなカレー屋さんとパン屋さんができて後輩とたくさん行ったりした。どれもすごくいい思い出になっている。

新婚旅行は伊勢
高校生のころよくいってた本屋が閉店
大好きなカレー屋さん。のプリン
人生でいちばん美味しいピザトーストみつけた
カネコアヤノのライブ前
辞める後輩と親しい後輩と那須
長野まで映画をみにいった
神戸出張はもはや旅行
弾丸、郡山!
短歌にはまりました。伊藤紺さんだいすき

過去はとても美化されるものだと思っている。当時の僕には、その時しかわからない辛さや不安を抱いていたと思う。でも、こうして振り返ればカメラロールにはたのしかった思い出が溢れていて、見返せば見返すほど過去はまぶしい。

ほんの最近、大切な人が亡くなった。まだまだそんな年齢じゃなかった。その家族はほんとうに仲良しで、見ているのが辛くてどうしようもなかった。

その家族と過ごす時間のなかで、思うことがあった。これまでたくさんの時間を仕事に費やして、プライベートな時間を削ったりした。でも、仕事よりも大事な時間は他にもたくさんあって、僕が疎かにしていたその時間をもっと増やしたい。まだ正直混乱期の中にいるけれど、今年はこれまでよりも、家族の時間や自分の周りの好きなひとたちとの時間を大切にしたい。自分がしたいことも含めて日常をもういちど作っていきたいと思う。

今年はまた、目標を立てよう。
2024年のいま、自分が感じていることや大切にしたいことを大切にしよう。

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