[ BooksChannel本屋物語 | 日記 : Note | booksch.hatenablog.com | 2022年01月28日号 | 本日お薦めの自伝 : プカプカ 西岡恭蔵伝 | こんな本が読んでみたい #小室直樹 #中野剛志 #田中角栄 | 本日のinstagram THEALFEE 桜井賢 坂崎幸之助 高見沢俊彦 他 | #西岡恭蔵 他 |
本日お薦めの自伝 : プカプカ 西岡恭蔵伝 (単行本)
私的には去年のBEST10の1冊です。矢沢永吉の「トラベリン・バス」「バーボン人生」はこの方の作品でもあります。…ぜひ
登録情報
出版社 : 小学館 (2021/11/4)
発売日 : 2021/11/4
言語 : 日本語
単行本 : 446ページ
ISBN-10 : 4093888353
ISBN-13 : 978-4093888356
寸法 : 13 x 3.1 x 18.8 cm
「俺のあん娘」はもうひとりいた――
タバコ好きで、いつもプカプカ吸っている奔放な女性に恋する男の心情を歌ったヒット曲『プカプカ』。これまで50人を超えるアーティストにカバーされ、リリースから半世紀を経た今も多くの人に歌い継がれるこの名曲を生み出したのは、関西出身のシンガーソングライター・西岡恭蔵だった。
『サーカスにはピエロが』『君住む町に』『春一番』といった関西フォーク史に刻まれる定番曲、細野晴臣プロデュースによる『街行き村行き』やNHK「みんなのうた」で放送された『バナナ・スピリット』など、ファンに愛され続ける名曲は数えだしたら切りがない。矢沢永吉のスタンダード・ナンバーである『トラベリン・バス』や『A DAY』『あ・い・つ』などの作詞を手掛けたことでも知られている。
誰にも真似できない独自のサウンドを生み出した西岡恭蔵は、しかし、1999年4月に50歳という若さでこの世を去った。あまりに突然の訃報に言葉を失った友人・知人も多く、これまで1冊の評伝も出されていなかった。
本書は、その初めての本格評伝となる。
『プカプカ』誕生にまつわる“謎”の数々。
三重・志摩の海を見て育った少年時代の音楽的原点。
「君住む街」大阪へ出てから経験した初めての恋。
関西フォークの聖地・喫茶店「ディラン」での日々。
東京でのレコード・デビューと作詞家KUROとの結婚。
中米からアフリカまで世界中を旅して作ったラブソング。
創作に懸ける情熱と苦悩、最愛の伴侶KUROとの別れ。
そして、「ゾウさんとKURO」を支え続けた仲間たち――。
“不世出のシンガーソングライター”の知られざる生涯が、いま明かされる。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書が400ページを優に超える長編になったことには理由があります。
この本は、西岡恭蔵さんという一人のシンガーソングライターの評伝であると同時に、その妻であり作詞家だったKUROさんとの”夫婦の物語”でもあります。
KUROさんは乳がんを患い、恭蔵さんが亡くなる3年前に46歳の若さで亡くなってしまいますが、いつもふたりで旅をして、一緒に歌をつくり、子どもを育てながら、互いを支え合った夫婦の軌跡は、どれほど言葉を尽くしても語りきれない感動に満ちています。
本文中には、恭蔵さんとKUROさんがつくった歌詞を多数掲載しています。ページをめくるごとに、ふたりが紡いだ歌が流れてくると思います。
お薦め関連URL
こんな本が読んでみたい
1.中野剛志さんと山本太郎さんの大型財政出動・及びイデオロギーについての対談本。
2.田中雄一郎さん(孫)の目を通しての"田中角栄"及び"何故政治家を選ばなかった理由"について書かれた田中雄一郎さんが書かれた本。
3.内田樹さんの「大瀧詠一」関連についてのみ書かれた本。
4.淑子夫人の小室直樹先生について書かれた本。
本日のinstagram
本日は instagram.com/books_channel に他にもUPさせて頂いております。お時間が許されましたら、ご来場頂ければ幸いです。
はてなブログversion
内容が多少違う場合もございます。
よろしければBooksChannel本屋日記物語をサポートいただければ幸いです。いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使用させていただきます。