世界を旅するワイン展2023、ブックロードブースの楽しみ方!
こんにちわ!東京都台東区にあるワイナリー『葡蔵人 ~Book Road~』で働く新人🔰マイコです。
さて、新宿伊勢丹さんにて毎年開催されるワインのお祭り『世界を旅するワイン展』。
ただいまブックロード、こちらに絶賛出店中です!
世界各国のワインや、なかなか手に入らない珍しいワイン。もちろん日本各地のワインも集まるこのイベントを、毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
何を隠そう新人マイコも、毎年楽しみに足を運んでいるワインファンのひとり。ここで珍しい国のワインを買って、その国の料理を作って食べるのがいつもの楽しみです。
慣れない味付けに苦戦しながら、できあがってゆく謎の料理。「ふーむ、これはやっぱり、現地で食べたほうが美味しそうだねぇ…」なんて笑って乾杯するところまでが、ワインファンとしての楽しいひとときなのです🥂
さて、そんなアフターまで楽しいイベントですが、なにやら会場にはたくさんのワインやブースが…
多くの人でにぎわう店内、見たこともないワインたち、そしてあちこちから聞こえてくる、とっても気になるセールストーク…!?
たくさんありすぎて、迷っちゃう!
一体、どうやって楽しめばいいの?
そんなみなさんに、わたしたちブックロードブースの楽しみ方を伝授いたします!
会場の熱気に圧倒されているみなさん。
まずはわたしたちブックロードのブースにお越しになって、のんびりお過ごいただくのはいかがでしょう?
(1)先行発売!『ブランブラン』を入手する
まずはなんといっても、このイベントでだけ!先行で入手できるワインがあります!
『ブランブラン』と名付けられたこのワインは、ソーヴィニヨン・ブランとナイアガラのブレンドワイン。
キュートなたまねぎエチケットが印象的な、夏にぴったりの爽やかスッキリワインです🧅
こちらのワイン、ただいまブックロードでは予約販売中となっております。まだみなさまのお手元にお届けできないほか、なんとワイナリーの店頭にさえ、並んでいません。わお。
本当にここでだけ、数量限定でお買い上げいただけるワインなんです。
ちなみにこのワインができあがる直前、わたくしマイコ、「ソーヴィニヨン・ブラン」と「ナイアガラ」を別々に飲ませてもらう機会がありました。
「はい、飲んでみて」
と醸造家に手渡されたのは、ふたつのワイン。
どちらも透き通ったグリーンレモンが美しく、液面がキラキラ光っています。綺麗。
「どう?」
「美味しいです」
そう。どちらのワインも「そのままで」きちんと美味しかったんですよ。
ハーバルな香りのソーヴィニヨン・ブランと、柔らかい印象のナイアガラ。それぞれの個性もあって、うんうん、美味しい。
ところがここで醸造家、目の前でふたつのワインをブレンドさせます。ええぇッ?どういうこと?
「…はい。どうでしょう?」
「えええぇ??!ウマっ!!?」
びっくりしました。
それぞれにきちんと個性があって、ちゃんと美味しかったはずのワインたち。
ところがこれらが混ざり合うことで、いきなり香りがパッと開いて、輪郭がはっきりと現れたんです。
まるでノーメイクのおうちリラックス感から、しゃきっとビジネスモードに切り替わったキャリアウーマンのような…
え〜〜〜〜っ す、すごい…!
醸造家のマジックハンドを、体感した瞬間だったのでした。
醸造家「さあ、このエチケット、なんの絵がいいと思う?」
新人マイコ「よーし…、今回こそは、採用されるに違いないですよ…………!」
ーーそんなマイコのエチケットチャレンジがどうなったのか………ぜひ現地でお聞きください!
(2)フォトブックを眺めてみる
今回のイベントで、ブックロードが初めて作ったものがあります。
それがこちら。ブックロードフォトブックです。
昨年の世界を旅するワイン展で、お隣になった『オサワイナリー』さんがフォトブックをお持ちになっていたんだそう。
オサワイナリーさんは北海道の小樽にある、小さな蔵を改装したワイナリーさん。ちょうどブックロードと同じくらいの大きさで、なんだか勝手に親近感を感じています。
ご夫婦おふたりで営まれていて、小樽のフードとのペアリングワインも楽しいオサワイナリーさん。
そんなオサさんが、なかなか北海道までお越しになれないみなさまにと、フォトブックを使ってワイナリーのご紹介をされていたんですって。
オサさん「簡単に作れますから、作ってみたらいいですよ」
醸造家「へえ〜!素敵ですね!うちもやってみようかなぁ」
ーーーーって、1年前に思いついたんだった、そういえば…
と、醸造家が言い出したのが、世界を旅するワイン展の1週間前。
い…っしゅ…………………
………や、やりましょう!!!
というわけで、超・急ピッチで準備した、わたしたちブックロードのオリジナルフォトブック。絶対オサさんところは、もっと計画的に準備されたはずだ………!(間違いない…!)
でもでも、ちょっと見てください。
突貫工事で作ったわりには、結構素敵じゃないですか?
これまでのイベントの写真や、畑作業の写真なんかもたっぷり使わせていただきました。もしかしてこれをお読みいただいてる方の中にも、映ってらっしゃる方がいるかも…?!
ブックロードらしく、ポップで明るくてあったかいフォトブックとなっておりますので、ぜひどなたもお気軽に見に来てくださいね✨
(3)醸造家とおしゃべりする
世界を旅するワイン展の醍醐味のひとつ。それは、ワインを造ったご本人と話せること!
特に日本ワインは産地が近いこともあり、全国各地のワイナリーから、醸造家がイベントに駆け付けておられます。うわ〜〜豪華…っ!
普段なかなかお話をうかがえない醸造家との出会いは、わたしたちファンにとっても貴重な機会。
「会いに来たよ!」と推しワイナリーの応援に来られるお客様もいらっしゃるんですって。さっすが日本ワイン、ファンとの絆がアツい…!
もちろん、我らがブックロードの醸造家須合も、会場に駆けつけますよ!
普段は醸造やワイナリー業務で、てんてこまいに大忙しの須合。そんな須合と、直接お話いただけるチャンス!
でも須合さん、やっぱりお忙しいんでしょう…?
毎日います。(まさかの)
ブックロードブース、なんと全日、醸造家本人がみなさまをお迎えいたします。
オススメのワインや料理とのペアリング、畑の話や醸造の話、なーんでも聞いちゃってください!
なんたって、世界でいちばんブックロードワインに詳しくて、世界でいちばんブックロードワインを愛する我らの醸造家。
ぜひ醸造家須合のスマイルとともに、わたしたちブックロードのワイン愛をお届けできたら嬉しいです♪
なおこのほかにも、ワイナリーの店頭では販売していない「シードルミニ(250ml)」をお買い求めいただく、なんて楽しみも。
梅雨の晴れ間のお散歩に、ベンチに座って飲むシードル…!なんて、素敵ですね〜🍎
世界を旅するワイン展では、わたしたち日本ワインブースをはじめ、世界各国のワインとの出会いが待っています。
また、テイスティングバーや、イートインをお楽しみいただけるコーナーもございます🍴
みなさんおひとりおひとりに、ワインとの素敵な出会いがありますように。
それでは新宿伊勢丹にて、わたしたちも楽しみにお待ちしております!🌱
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
葡蔵人 ~Book Road~(ブックロード)
東京の下町にある小さなワイナリー。醸造所を通して、葡萄と人とがつながって幸せになって欲しいという願いから「葡蔵人」と名付けました。だからこそ国産のぶどうにこだわり、日々の生活に寄り添う“笑顔になれる”ワインを造っています!
【アクセス】
東京都台東区台東3-40-2 最寄り駅:JR「御徒町」駅、日比谷線「仲御徒町」駅
【営業時間】
◆ワイナリー(販売・試飲)
月・火・木・金(※水曜日定休日)12:00~15:00、17:00~19:30
土・日・祝 12:00~17:00
◆レストラン
[ランチ]木・金・土・日 11:00~14:00(L.O)
[ディナー]木・金・土 18:00~21:00 ※TAPスパークリング月会員様限定
▼ 詳しくは、ホームページや各種SNSをご覧ください♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?