見出し画像

EVILの弱点&プチ妄想

しゃべり。事前に用意したセリフを流暢に話すことはできても、明らかにアドリブは得意ではないですよね。以前にSANADAのひらめきやヒロムの感性を称えていましたが、自分にはそういう方面の強みがないという自覚があったからこそでしょう。NJC優勝後、コメントスペースでスポンサーであるZIMAをディするような発言をしてしまったことからも明らかです(翌日のタッグ選手権後、タイチら鈴木軍の面々がおいしそうに飲んでいたのとは好対照。あの飲みっぷりだとこっちも買いに行きたくなります!)。私は学生時代、国際交流の大規模なイベントでこれと似たような失言をやらかして注意されたことがあります。EVILもヒールとはいえ会社から怒られたはずです。翌日のベルト奪取後や一夜明け会見でほとんど話さなかったのは、おそらくそのせいでしょう。本当は興味深いコメントを出して話題を提供するのもチャンピオンの務めなんですけどね。

凱旋直後のオカダ・カズチカも同じくマイクは苦手でした。ややこしい質問が来ると、必ずマネージャーの外道が割り込んで代わりに答えていました。EVILの場合はディック東郷がその役割を果たすのかもしれません。ただ困ったことに、東郷選手は決して弁の立つタイプではありません。少なくとも私の中の彼のイメージは朴訥というか「男は黙って~」という石井智宏系なのです。ヒロムの先日のマイクは、EVILサイドのそういった弱点を揶揄したアドリブによる軽い心理戦だったのかもしれません。

あともう一点。邪道&外道がすでにいるのにわざわざディック東郷が呼ばれた理由を深読みすることも可能です。つまりジェイ・ホワイト復帰後、EVILと東郷がBCを離れて新ユニットを作るのでは、ということです。ヒロムにLIJ離脱を勧めるEVILのコメントが東スポWebに載っていましたが、案外あれが彼の本音かもしれません。

作家として面白い本や文章を書くことでお返し致します。大切に使わせていただきます。感謝!!!