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周りがきれいに見えて卑屈になってくる

最近、周りの人がきれいに見える。そして、自分が少し汚れた考えをしているように思えて卑屈になってしまう。


去年の今くらいだったか。ほんの一時期白いきれいな世界にいたと思う。ほとんどのことに対してポジティブに考えられたり、新しいことへ挑戦をしたり、ことあるごとに周りの人に感謝できたり、尊敬したり。自分に対しても新たな可能性を見つけて自信を持てた時期だった。
その理由としては、そのメンタルでいられる環境に身を置いていたっていうのもあるかもしれないけど。


それが今は全然違う。自分に去年みたいな進歩もなく、すぐイライラして文句言いたくなるし言うこともあるし蔑むし。自分が何かに秀でてるわけでもないのに。白から灰色の世界に足を進めてしまったよう。

そして、その灰色の気持ちが完全に黒くなる前に「いやそんなこと思ってはダメだ」っていうのと、「でもそう思ってしまう、、、」っていう天使と悪魔の格闘が行われて、最近は悪魔が勝ってしまう。

それでもまだ完全には染まらず
「思っても誰かにそんなこと言ってはいけない、言った時点でその負の感情は増すし後で罪悪感に苛まれるから。」でも「誰かにこの負の感情もとことん聞いてほしい」でも「こんなこと聞かせるのも、、、」という考えと戦う。

そして最終的に、誰かに助けを求めたわけでもないのに「なんで誰も聞いてくれないんだ」っていう勝手な気持ちが膨らんで、「みんな綺麗ごとばかり並べて、、、」ってまた周りがきれいに見えてしまって卑屈になる。誰も何も言っていないのに。


私はきっと幼い子のように、自分の話を否定せず勝手に結論付けず、途中で「自分もさー」と割り込まずに「うんうんそうだよね」と聞いてほしいんだと思う。

自分の感情の整理を自分だけで行わず、他人に助けてもらおうとしてる部分がいけないのかもしれない。


年齢を重ねるにつれてみんなライフステージが異なったり、考えることも考え方も大きく変化する。だから余計に、自分の負の気持ち伝えた時点で今まで仲良くしていた人にも「そんなこと」と思われて嫌がられてしまうかもしれない。一切共感してもらえなくてモヤモヤが残るかもしれない。何か失礼なことを言ってしまうかもしれないっていう考えが出てきて、モヤモヤが止まらない。

自身が口下手でなかなかうまく伝えたいことを伝えられないって分かっているから余計に。


負の感情がマグマのように溜まっていつか噴火する前に少しガスだけでも逃がそうと、この場を借りた。


第三の思春期?

今なら問題行動を起こしてしまう子どもの気持ちが分かるかもしれない。この感情を利用して今なら寄り添えそう。問題行動だけを指摘しないで、優しく「どうした?」から入れそう。


自分の気持ちに向き合うことで他人の気持ちにも向き合えるかもしれない。


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