kindleunlimitedのおすすめ本を紹介します①
昨日、軽い気持ちでkindle日替わりセールになっていた『ファンベース』をおすすめしていたら、身の周りの4人ぐらいの人がぽちっとしてくれたので驚きました。嬉しい。
kindle日替わりセールは、1日3タイトルしか入らない枠なので、大体毎日チェックしているのですが、日替わりセールになったからといって、何でも売れるかといえば、そんなことはない(はず)。
でも、kindle有料ランキングをチェックすると、(2020/9/3 9:24)
前日9/2の日替わりセールに入っていた、『わかるとはどういうことか』(22位)『ファンベース』(43位)と、確実にランキングに影響していることが分かります。
(ただ、筑摩書房さんは今年80周年で、6月にも80%オフなど大型キャンペーンを実施していたので、すでに購入していた人も多かったのかなと思われます)
で、私はオトク情報には目がないので、もっと自分がこれはお得だな~!読んでよかったな~と思う情報はじゃんじゃん出していった方がいいのではないかと思いました。
ただ、他の版元さんの本をおすすめするのは純粋におすすめしてくれているのだと思ってもらえるとして、自社の本をおすすめするのは、何だか気後れしてしまうなぁという気持ちがどこかにあり、ごく稀または第3者のおすすめをシェアするのに留まってしまっていたのですが。
いや、もっと自分からおすすめしてもいいんだよな。
と思い直した今日この頃。
で、なんでkindleunlimitedの中からおすすめすることにしたかというと、月額980円で読み放題、(公式ページの記載によれば、和書12万冊、洋書120万冊が対象だそう)でもいざ加入してみると、私自身どれ読んだらいいかよく分からず使いこなせてない感じがしているからです。
そのため、おすすめする本としては
● 実際読んでよかった本
● まだ読んでないけど評判がいい本
● 読みたい本
あたりになるのかな、と。
また、紹介するジャンルとしては、ビジネス書や自己啓発書、実用、子育て本なんかがメインです(得意ジャンル)
小説はちゃんと読書量がある人、好みが合う人の紹介の方が役に立つと思うので。かつては読書といえばフィクションで、ビジネス書?なにそれって感じだったのですが、働くお母さんとしてあくせくしているうちに、すっかり小説の読み方を忘れてしまった。悲しい…。
でもそろそろまた読めるようになりそうな気もするので楽しみ。
最近久々に読んだ小説は、遠野遥さんの『破局』です。
「新時代の虚無」って何だよ、スポーツとセックスに明け暮れる大学生のどこが虚無なんだよ、ただの日常じゃん、と思いつつ、でも芥川賞受賞が決まる前に遠野遥さんの文体に触れてとても惹かれていたので、わざわざAmazonでなく最寄りの書店に増刷分が入荷するのを待って購入して読んだ。
改めて思うと、過去の普通の大学生活なんてものは今は存在していないんだよな。そう考えると「新時代の虚無」もあながち間違っていないというかむしろ秀逸な気がしないでもない。
全然面白くない、と思う人と、いや、めっちゃ刺さるな、という人に読後の感想が分かれる本だと思うので、無理におすすめはしないですが、気になる人はぜひ読んでみてください。映画で言えば、是枝監督とかタナダユキさんの作品が好きな人は合うと思います。
ぐだぐだ書いていたらあっという間に1000字を超えてしまった。
原稿用紙の400字詰めを埋めるのに苦労していたのが嘘のようだ。恐るべしnote。
最後になってしまうけれど、今日おすすめしたい kindleunlimitedを3点ほど。
6月に発売したばかりの書籍ですが、著者さんのご厚意で早々にkindleunlimitedに投入されています。電子でもいいけど、本書は横型判型なこと、図解なのでパラパラめくりつつ使うと本領発揮するタイプの本なので、内容を気に入ったらぜひ紙本で買いなおしてほしいなぁ。
働き方の変化により、人材育成や組織開発に悩まれている方は多いと思うので、色んなレイヤーの人におすすめしたい本。
今でこそ、HSP「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン・とても敏感な人)」は一般的に認知されるようになり、類書も多数刊行されていますが、本書の刊行当時はHSP?何それ?という感じでした。
「5人に1人はHSP」ということ、チェックテストで当てはまる項目が多くあり、とてもほっとした記憶があります。著者自身HSPであり、決して押しつけがましくなく、そっと寄り添ってくれる感じがする一冊です。
ココナラ創業者南章行氏による初の著書。
ちょうど代表が2人体制に、とニュースになったばかりだったのでタイムリーかなと思い。ココナラ創業までの南さんの歩みが書かれているのですが、タイトルには『好きなことしか本気になれない。』とありますが、どちらかというとむしろ南さんのストイックさや、MBA留学時に、自分が得意なことから周りに一目置かれて頼られる存在になるためにしたことが印象に残りました。
帯に「キャリアアップより大事なのは、自分のストーリーを生きること。」
とあり、「はて、自分のストーリーを生きられているのだろうか…?」と不安にならないでもないのですが、読んでいると励まされる本です。
なので、ちょっと仕事とか働き方とか、これからの人生にモヤモヤしている人に手に取ってほしい。
また不定期でおすすめ本を紹介しようと思いますが、
続くかどうか分かりません。
もし、こんな本が読みたいんだけど、というリクエストがあれば
全力でおすすめ本を探すので、コメントいただければ幸いです。
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