バーンスタイン

どこが「ハイレゾ」なのか、よくわからない。

持病のせいにばかりしてはいかんと思うのですが、このところ乱費気味です(数千円程度)。どちらが卵でニワトリだかがよくわからないのですが、TVに接続していたブルーレイ・プレイヤーをPCオーディオのシステム内に組み込み、デスクトップでCDが聴けるようになりました。それで物欲も刺激されているのかも。

そのシステムでCDを聴いてみると、HDD内のflacファイルよりはいい音じゃないかという感じです。当たり前か。

で、尊敬するネット友達のnoteだかFacebookだかを見て、ブルーレイ・オーディオというものにも興味が出てしまいました。何でも、話題の「ハイレゾ」スペックで収録されているとのこと。Amazonを検索してみると、ムラヴィンスキーのチャイコフスキー/交響曲4・5・6番が、定価¥3500のところを各¥1200程度で売ってましたので、これを買うことにしました。

もう一点、バーンスタインのベートーヴェン/交響曲全集も購入しました。これは、CDでの全集5枚組+ブルーレイ・オーディオ1枚に、それぞれ全9曲が収められているセットです。この全集の演奏内容や感想については、別途書きたいと思います。

さて、これで都合4枚のブルーレイ・オーディオが手元に届いたわけなのですが、聴いてみても今ひとつピンとこないんです。プレイヤーが安物で、アンプに同軸デジタルで接続しているものの、そのアンプの「192kHz」入力を示すインジケーターが点灯してません。このスペックでは出力されてないのだと思います。

かといって、たった4枚のディスクのためにプレイヤーを買い換えるほどの経済力はぼくにはありません。

もちろん、いまのシステムは十分「実用的」な音で鳴ってくれています。ただ、あいにくですがぼくの耳は、ハイレゾとCDとの「違い」を聴き分けられる力がなかったということに他なりません。何だか、残念感が漂っています。


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