自己分析をする本当の意味
どうも。てつやです。
今回は「自己分析をする本当の意味」というお話をさせていただきます。
自分の強みと弱み、知ってる?
皆さんは自分の強みと弱みを知っていますか?
「私はこの分野のココに詳しい」「僕はずっと〇〇していられる」または、
「私はこの分野は全然ダメ」「僕は〇〇することが苦手なんだ」など、自分自身のことについて、詳しく知っている人はどのくらいいるでしょうか。
おそらくほとんどいないと思います。
「自己分析する時間がない」「就活の時に自己分析みたいなことはやり終えた」
こう感じている人もいるはずです。
しかし、大人になって改めて自分自身のことについて考える時間を持つことで、これからの人生が生きやすくなります。
自分自身を知っていると、失敗しにくくなる
自分自身を知っていると、未来はどう変わるのか?
それは、失敗しにくくなります。
人は、1日に何万回もの選択を繰り返しています。朝起きてから夜眠るまで、ずっと脳は「選択」という作業を繰り返している、といっても過言ではありません。
その選択において、自分自身のことを知っていると、失敗しないですよね。
例えば、あなたが新しい服を選んでいるとします。
1つは、あなたの体にぴったりなサイズ。もう1つは、あなたの体よりも少し大きなオーバーサイズの服。
どっちを買ったら失敗しないかというと、「自分はどういうシルエットが好きか」「どういう着心地が好きか」「ジャストサイズを選んできたのか、ワンサイズ上のサイズを選んできたのか」といった過去の経験などから、あなたがどういう服を選んだら失敗してこなかったか、考えてください。
この作業が「自己分析」です。
考えた末に、「ワンサイズ上のゆったりした服が多いし、シルエット的に好きだ」となると、オーバーサイズの服を購入すれば失敗しにくいですよね。
「知らない自分を見たい」「冒険心で今まで買ったことないものを買ってみたい」という人は、それでもいいです。ただ、購入して失敗する確率は上がりますよね。
このように、「自分を知っている」ということは、あらゆる選択において、失敗する確率を減らしてくれます。
また、悩む時間もなくなります。「こういう時は、自分はこっちを選択してきた」というのがあなたの中にあれば、悩まなくて済みますよね。
自分の強みと弱みを知ることで助けられる人が分かる
あらゆる選択をするときに自分を知っていたら失敗しにくいし、悩む時間がなくなるよ、
という話をしましたが、自己分析を突き詰めていくと、あなたの強みと弱みが分かります。
「人それぞれの能力は誤差」といった見解もありますが、実際に「これはできる」「これはできない」といった明確な線引きは誰しもできるはずです。
医療に携わっていないのに、「能力は誤差に過ぎないから」と医療の知識が必要な現場で働くことはできません。
しかし、医療現場で働いたことがある人であれば、「このケースはどう対応したらいいか分かるぞ」と感じますよね。
私たちは誰しも、強みと弱み、得意と不得意を持ち合わしています。そして、社会やあらゆる組織は、「誰かの強みで、別の誰かの弱みを補っている」という構造になっています。
この、「誰かの強みで、別の誰かの弱みを補っている」からこそ、個人個人で生きていくよりも、高い能力を発揮できる状態が作られている、とも言えます。
つまり、あなたの強みで誰かを助けることができるのです。それを明確にすることは、なんかワクワクしませんか?
あなたの弱いところは、別の誰かが助けてくれます。あなたが簡単にできるからといって、他の誰かも同じようにできるわけではないんです。
自己分析にオススメの書籍は?
では、どうすれば自己分析ができるのでしょう。
色々な自己分析の本ややり方が溢れていますが、私はこれをやりました。
この書籍は、あなたの「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」を分からせてくれる一冊です。
・「好きなこと」✖︎「得意なこと」✖︎「大事なこと」=本当にやりたいこと
本当にやりたいことは、上記の3つで組み合わされると本書では綴られています。
著者の八木仁平さんは、YouTubeチャンネルも持たれており、自己理解不足な方へのアドバイスを行なっていますので、そちらもチェックしてみてください。
今回は、自分の強みと弱みを分かっていれば、助けられる人が分かるよ、という話をさせていただきました。
自分のことを知ることは、まず最初にやるべきです。義務教育に入れた方がいいくらい、とても重要なことだと感じています。
自己分析・自己理解に興味が湧いている人は、ぜひ八木さんの書籍をチェックしてみてください。
では!
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