ブックマンション・無人本屋の作り方/本屋さんの作りの相談料について

ここ数年「本屋さんを作りたいと思っているので相談にのってください」や「話を聞かせてください」と連絡を頂くことが多いです。ありがとうございます。興味を持っていただけるのは本当に嬉しくて、尚且つ連絡をいただけるのは光栄です。

その際、相談料として3万円とそれとは別にお店がオープン月から毎月1,000円頂きますと伝えています。やり取りをする最初の段階でお金の話は終らせます。月額の1000円について。BOOK CULTURE CLUBは場の継続性を高める仕組み作りに取り組み広げる活動をしていますが、その活動に対しての支援としてお願いをしています。

※個人の方からの依頼を想定しており、法人からの依頼については30万円いただきます。

店舗運営者用

最近は純粋に活動に対してサポートしてくれる方も増えてきました。こちらは場の運営はしていなくてもサポートいただける方向けの決済かごです。

この文章でも冒頭でお伝えしていますが、視察といわれて対応して、参考になりました!といってそれっきりはやっぱり寂しいんですよね。また、金額などを伝えずに、いくらなんだろうと思われながら話をしているのも嫌なので一番始めに伝えます。たとえ、まだ本屋さんを作るかどうかわからないという方に対しても一律同様のお願いしています。

あくまで本屋作りについてです。後述しますが、本屋さん以外の案件についてはだいたいどの案件も30万でお願いしています。

聞きたいことを聞いていただいていいですし、僕は自分が経験をしたことをそのままお伝えします。本で読んだりしたことなどを、実践して、対象の反応を見て、そこから法則性や取り組み方を見出していることが多いです。それを伝えるようにしています。

お金のやり取りが発生すると、問い合わせをされる方も、ちょっと覚悟ができると思うんです。お金がかかる分きちんと聞こうとか。ですので「本屋さんを開きたいと思っています。取り組む際の参考にしたいので、取り組みを教えてください。直接あって話を聞きたいので時間をください。もちろんタダで。」という方からの連絡は、紹介であったとしてもお断りをしています。

また、細く長くモチベーションを保ったまま気持ちよくやり取りをするためにも、一番始めにお金の話をし、頂き、その後も継続的にやり取りするようには心がけています。

だって、大好きな本屋さんを作ってくれる方との関係がはじまるんですもん。話を聞いているだけでわくわくしますし、僕が陥った失敗なども伝えられますから。

毎月1,000円いただくというのも、長くお付き合いしていきたいということの意思表示です。僕自身も変化していかないと駄目だと思いますし、1,000円お支払いいただいている方も支払っているからこそ何かあった時に気軽に聞いていただけると思います。

ただ、これはあくまで本屋さん作りの相談にのる時であって、「この商品をネットで売りたいんですけど」や「このお店を話題にするとしたらどう取り組みますか?」などの相談の時にはZOOMでの数時間のミーティングで毎月30万円頂いています。尚且つ「成果は求めないでください」と伝えたうえで、御納得いただける方とだけやり取りをしています。

サラリーマンや学生で、これから本屋さんをやられたいという方が、取り組む際の指針は話せると思いますので、「本屋さんを作りたいから相談にのって!」という方はこちらにご連絡ください。今既に本屋さんをやっている問いう方からの問い合わせも受けています。

個別に連絡を受けた際にご案内してきたものを公開しました。


中西 功
bookcultureclub81@gmail.com

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■無人古本屋「Book Road」
https://twitter.com/bookroad_mujin
■シェア型本屋「Book Mansion」
https://twitter.com/BookMansion


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