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[本054]『旅の指さし会話帳 カンボジア』

著者:福富友子、出版社:情報センター出版局

みなさんは、海外で、言葉が通じなくて困ったことはありませんか?たとえば、道に迷った時、レストランで注文する時、ホテルでトラブル(お湯が出ないとか)が発生したときなど、言葉が通じないとうまく伝えられないこともあると思います。また、レストランや電車でたまたま隣に座った人と会話を楽しみたいと思ったこともあるのではないでしょうか。英語圏であれば、なんとか身振り手振りを加え、コミュニケーションをとることができますが、英語圏以外だとなかなか難しいものです。

そんな時に活躍するのが「旅の指さし会話帳」シリーズです。実際、カンボジアにいったとき、とても役に立ちました。カンボジア語は文字がかわいいのですが、アルファベットと全く異なる文字なので何が書いてあるか想像すらできません。また、カタカナで読み方が書いてあっても日本語にはない音の出し方をするのでカタカナ読みでは相手に伝わらないことがあります。そういうときは、この本を見せて、指差しをして会話をすることができます。旅で使う文章や単語はほぼ網羅されています。

カンボジアの市場では、商品に値段が書いてなく(書いてあっても)、お店の人と交渉をしながら値を決めることができます。また、見たことがない食べ物や香辛料もたくさんあります。そういうときは、この本を見せながら尋ねてみると、意外にもよく通じて、面白い発見がたくさんあります。

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今は新型コロナの影響で海外旅行はできませんが、新型コロナが収束したら、いろんな国に出かけたいです。その時を夢みて、今日は、いつもとは異なる種類の本ですが、紹介しました。




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