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「今を生きる」と幸福度があがる ✴︎ 目の前のことに集中する

「今を生きる」

過去のできごとを引きずってモヤモヤしたり、
未来ああなるんじゃないか、こうなるんじゃないか、
どうなるんだろうと不安を感じて
「今」にいない時間がある。


大多数の人がそうなんじゃないだろうか。


今読んでいる本より。




『ハーバード大学の調査では
人々が今この時に専心している時間の割合は平均たった50%。
職場においても、友人や家族と一緒のときも、
半分の時間は心あらずといいうことになる。
今この瞬間に起こっているものとはちがう、
たくさんのものに心を向けてしまっている。』


目の前のことに集中できず
ネガティブな気分に襲われて
心がさまよっているというようなことだ。


『幸福度の調査では
今を生きて目の前のことに専心している場合、
幸福度がマックスである。
退屈な書類仕事などいつもは好ましいと思わないことであっても
他のことを考えながらするよりは
100%それに没頭している方が幸福度は高くなる。』


ネガティブなことを考えて
心が過去や未来にさまようことは、
誰もがそうで。


『それを排除するのはひどくむずかしく思えるが、
それに気づくことが第一歩。
気づいたら、あとはトレーニングするだけ。』

というようなことだった。


どういうトレーニングかというと

●目の前のことに全集中する
●瞑想する
●深々と深呼吸する
●喜びにどっぷりひたる

など。


この中で私が腑に落ちて実践できていることがある。

とにかく目の前のことに意識を向けて一生懸命する。
お皿をキレイに洗う。
洗濯物を丁寧にたたむ。
食事を味わって食べる。


喜びにどっぷりひたるのは最近できはじめた。
今までは食事をするときに、
ネットを見たりなにかをしながらなんとなく食べていたが、
ちゃんと味わうようになった。

そこそこ味わってはいたが、
食事に意識を向けて楽しむことができてなかった。

「おいしい」と感動しながら食べるのは
楽しいことだ。

嬉しいことがあった時も
小さなことだとそこそこに喜んで終わりという感じだったが、
小さいことにも喜びを味わいきる。


あの仕事がうまくいった。
誰かに助けてもらえた。
いただいたお菓子がおいしかった。
本を読む時間が楽しい。


喜びながら落ち込むことはできない。


瞑想と深呼吸も
心を落ち着かせる有効な方法で昔から取り入れられている。
とてもいいということで
瞑想をやり始めたが、
もっと瞑想のことを知って深めていきたいと思っている。


本書によればこれらが
今ここにいられるようにする為のトレーニングになるそう。



「あ、今日あった嫌なことを考えてる」
と気づいたら、しめたものかも。

ズルズル考えていても自分がしんどくなるだけで
いいことはない。


私の場合どうしても引っ張ってしまうときは、
そんな気分になっちゃダメと抑え込まずに
最初に
「嫌な気分にもなるよね」と自分に言ってあげる。
「この気分はいらない!」と決める。そう思う。
手放す意識をする。
好きなお笑いの動画や癒し動画を観る。
その時間を楽しみきる。


そうしているうちに嫌な気分が薄れ、
うまくいけばなくなっている。


いつも今この瞬間にいて、
楽しめたら最高だ。



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