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【読書術】毎日2冊以上を読み続ける方法

こんにちは、レイです。
読書をしていると、

「毎日1冊も読めません」

という方が多いです。
個人的にはそれでいいと思うのですが、

「毎日一冊、できれば3冊は読まないと」

と思っている方が多く、
「どうやってそんなに読んでるの?」
と聞かれます。

そこで今回は僕なりに
自分が何年も継続している
読書術を紹介できたらなと思います。

ポイント1【好きな本を読む】

僕は読書をするときに重要なのは

「好きな本を読む」

ということだと思っています。
たとえ読書家であっても、
面白くない退屈な本を
永遠と読むのは無理です。

僕も買ってみて10分集中して読めない本は
山のようにたくさんあって、
それらの本は最初50ページ程度で終わります。

読めないんですよ、やっぱり。
本を選ぶとき、できるだけ
中身を知らない状態で買いたいので、
僕はいつも本屋に赴き、表紙と題名を見て、
第一印象で惹かれ、その中でも、
紹介文章を読んで惹かれた本を購入します。

前情報をあまり調べないので
もちろん外れることはありますが、
直観に従って選んだ本は意外と当たります。

好きな本を読むというのは
どういうことなのか。
少しだけ真面目に考えてみましょう。

「この本の内容が好きだ」というには、
その本を読んでいる必要があるわけで、
実際には読まずに本を選ばないといけないので、
現実的には、こう言いなおせる。

「第一印象が好きだった本」

これを、僕は購入するのだ。
そして実際に読み始めてみると、
内容に多少の際はあれど、
堪能することができるわけだ。

もちろん、何ページかめくってみて
楽しくなければ読まなくてよいだろう。

本を選ぶ際には、基本的には
自分の好きなジャンルから選んでみるといいが、
3回に一回くらいは書店を一周してみるとよいだろう。
何か自分の琴線に触れる一冊があるはずだ。
それは、

「君が新しい世界と出会うチャンス」

なので、遠慮なく手を伸ばしてみてほしい。

ポイント2【ラノベを舐めるな】

ライトのノベル作品を読むというと、
少し偏見を持たれることが多いが、
今や数多くのライトノベルが出版されている。
それは、謂わば「オタク系」と呼ばれるジャンルに
関係なく存在している。

僕が幼いころは携帯小説が流行した時期があったが、
あれもある意味ではライトノベルである。
ライトノベルのことを巷では馬鹿にする人もいるし、
読書家の中でも「あれは小説ではない」というような
恥ずかしいことを我が物顔でいう人もいるが、
そんなの気にしなくていい。

ライトノベルだって小説家さんの魂が込められた
素晴らしい作品であり、そこから学び、
受け取るものは多いのだ。
むしろ、現代の若者に関しては文学小説よりも
ライトノベルに刺激を受けて楽しい毎日を過ごし、
鮮烈に生きる彼らの生き様に心打たれる人も多い。

ラノベを舐めていると、痛い目を見るだけだ。
どのような作品であっても、その作品を
「面白い!」「読みたい」「楽しみ」
と感じている人がたくさんいるのだ。
もちろん僕だってその一人。

ラノベの世界は奥が深く
文芸作品に劣らないと思っています。

ラノベ好きは恥ずかしいことじゃないし
偏見を持って生きている事の方が
恥ずかしいですよ?

ポイント3【読める本を読め】

結局のところ、毎日何冊も読むなら、
読める本を読むしかないです。

例えば、あなたが冒険ファンタジー大好きでも、
毎日ハリーポッターシリーズを二冊読むには
結構気合が必要になります。
僕がやっても、結構つらいですね。

数をこなす必要がないというのであれば、
一日一冊ハリーポッターはできると思います。
ただ、一日複数冊読もうとして、
その全てが重量級だと結構つらいですよ。

なので、まずは一日一冊から始めてみて、
読める速度が増えて2冊や3冊を目標にしたら、
まずは読める本から始めるのです。

例えば一冊は300ページ越えの小説で、
もう一冊は100ページ程度のビジネス書や
親書にしてもいいですね。
ぼく個人としては、絵本もおすすめです。

絵本は大人になってから読んだほうが
感慨深いですし考えることも多いです。
疲れた心に刺さる一冊があると思いますよ。

この言い方だとよろしくないですが、
絵本は時間がなくても読むことができる為、
一日数冊のノルマを達成するためには
一つの手段としてありです。

実は僕が20を過ぎて子供がいる訳でもないのに、
絵本のすごさに気が付けたのは、
実は一日に3冊以上読もうと思ったことがきっかけです。

今だと、一日で3冊くらいなら難なく読めるのですが、
最初のころは、ラノベ、絵本、ビジネス書でした。

ここで初めて絵本の存在を認知して、
その面白さを知って、好んで読むようになりました。

一日に複数冊の本を読むことを目標にしているのなら
まずは読める本で設定して読めるようにしましょう。

継続するたった一つの方法

読み始めても
なかなか継続できないときには、
今まで紹介したポイントのうち、

  • 好きな本を読む

  • 読める本を読む

が満たせていないことが多いです。
しかし、それ以上に
あなたの読書週間を阻害しているのは
価値を見出していないことです。

読書に価値があるのかないのか、
それはきっと
あなたにとって読書が「特別なもの」と
なっているのか、そうじゃないのかという
ことが問題なんだと思います。

読書という行為が日常になれば、
別に難しくない。今はあなたにとって読書とは
すごく面倒で退屈なことかもしれない。
それは、あなたがまだ読書に価値を見出さず、
そして自分の人生を変える一冊に出会っていないからだ。

もし君がその一冊に出会って、読書にハマる瞬間が来れば、
あなたにとって読書という行為は
掛け替えのないものになります。
その一冊に出会えるかどうかは人によりますが、
その一冊を見つけることができれば、
読書という行為に大きな価値が生まれるのです。

読書にどのような価値を見出すのか、
それは人によって違うと思います。
ただ、「無価値」だと感じると、
人はその行為をやめてしまいます。
したいとすら感じません。

なので、継続していくには

「自分が本を読む理由」

を作って、読書に価値をつけましょう。
はじめは何でもいいと思います。

「事業をしたいから」
「社内で価値を上げたいから」
「恋人が読書家だから」
「お金持ちになりたいから」
「知識欲が満たされるから」

自分の中で、何か理由を作ってみてください。
それが、継続するためには一番です。

最後に

今回紹介した内容は、
僕が個人的に思っている内容です。

ただ、実際に僕が今でも毎日本を読み、
たくさんの本を楽しめているのは、
こうした背景があります。

特に、好きな本を読むというのは
非常に重要なことです。
嫌いな本や苦手なジャンルの本を
無理して読んでいても、
勉強と同じで全く身になりません。

まずは、「自分が面白い!」と思える
本を探してみて入手してください。

そこからスタートですよ。

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